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[QR]QRバーコードを作る(商用向き)【その4】

【その1】[LINK]OpenNewWindow【その2】[LINK]OpenNewWindow【その3】[LINK]OpenNewWindowもご覧下さい


 

それでは、いよいよ
QRバーコードを作るわけですが

失敗例を先に見てもらいます。
(こんなデータ作っちゃダメよな意味で)

【1】アンチエイリアスが立っている
【2】セルサイズが長方形になっている
【3】RGBまたはCMYK全てに要素がある(印刷用)

 

【1】アンチエイリアスが立っている

926x423_qr_04

このようにバーコードの要素に
『白』『黒』以外にグレーの要素がある物はダメです。

WEB用はもちろん
印刷用の場合このデータをRIPにかけると

939x494_qr_06

こんなデータになっちゃいます。
QRバーコードの場合はエラー補正がありますので
このぐらいでも読み取りOKになる場合がありますが
基本的には↑このバーコードではNGですね。
(いちおうでもプロならこれでお金もらうわけだしね..汗)

 

【2】セルサイズが長方形になっている

Screencapture00220623_225914

QRバーコドの『黒』の部分は『正方形』の集合です。
この↑図のように最小単位が『長方形』ではダメですね。

782x333_qr_02

↑このようになるのは、拡大縮小時の不注意がほとんどです。
 注意点は2つ
 ●最終的な解像度を意識して作成する。
 ●後行程(面付けやレイアウト)時に拡大縮小しないようなサイズで作る
 この2点がきちんとしていないと
 このようなサイズで作ってしまいがちです。

 

【3】RGBまたはCMYK全てに要素がある(印刷用)

ドコモのQRファクトリー等でバーコードを作成すると
RGBのBMPファイルが出力されます。
これを加工する時に色変換しわすれると
RIPにかけた所で
Screencapture00220623_225741

こんなデータになってしまいます。
インク量も300%を越えると思いますので
読み取り不良になる可能性が高いです。

↑の図はあくまでも
『データ上』の見た目です
このデータに則って、インクなりインキなりが
乗りますので
読み取り不良になる可能性が一番高いダメデータです。

 

最後におまけ的なのですが
バーコード印刷について注意する点がもうひとつ

■最終出力系の確認です。

私は個人的には『ベクトルデータ』のQRバーコードを
おすすめしていません。
作りやすいし、サイズの変更が簡単なので
デザイナーさんも好んで使いますが。

ベクトルデータのラスタライズ時の
『太り』
が思わぬ結果になる事があります。

一般的なベクトルデータで作られた
QRコードは↓こんな感じですが
726x688_qr_27


これをラスタライス(RIP)後に
見てみるとと
719x433_qr_29

セルサイズが1dot『太り』が発生して
セルどうしが結合したような形になっています。

大きめのサイズのバーコードの場合は
この『ベクトル形式のバーコード』方法でも問題ないのですが

『バーコードサイズ』が小さい場合
『セルサイズ』が小さい場合

この太り

印刷時のドットゲインもありますから
デザイナーさんは
『小さいバーコード』『ベクトル』で作る場合
後行程に
ドットゲインとかの事を確認しましょう
リップや印刷
インクや紙の種類で太りは変わりますよね

変わりますから
最悪の場合は真っ黒になっちゃったりするかもです。
(そこまでヒドイのは無いか...w)
もちろんRIP等の製版行程で『太り』が発生しない物もありますので
やっぱり
後行程の担当の方に相談しておく事が必要かもしれませんね。

まだまだ
続きます。
【その5】[LINK]OpenNewWindow

 


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