AcrobatDialog

[execDialog]AcrobatのJavascriptsダイアログ【最終回】

AcrobatのJavascriptsでダイアログ制御の最終回
今迄の経過は
ダイアログの概要[LINK]アイコン:新しいウィンドで開きます
【その1】[LINK]アイコン:新しいウィンドで開きます【その2】[LINK]アイコン:新しいウィンドで開きます【その3】[LINK]アイコン:新しいウィンドで開きます【その4】[LINK]アイコン:新しいウィンドで開きますも参考にしてください
 

■起動時に実行させる
■レイヤ制御等
の2点でこのシリーズ?は終わりにします。

まずはファイルを

「LicenseBox.pdf」をダウンロード[PDF]新しいウィンドで開きます

 
■起動時に実行させる

起動時にスクリプトを実行させるのは
ドキュメントレベルのスクリプトになります

文書レベルのJavascriptの編集から
Im00221208_181739

新規に作って行きます
Im00221208_181751

ファンクションに内容を記述して
ファンクションを呼び出す記述をすればOK
Im00221208_181907


サンプルのPDFでは
Im00221208_21746

バージョンチェック後に
ダイアログを呼び出すような内容になっています。

ダイアログは前回やったように
トップレベル(文書レベル)に記述していますので

Im00221208_21825

後でも使えます

 

■レイヤ制御等

レイヤードPDFの
レイヤのON・OFFを使って

Im00221208_112519

見た目を工夫する事が出来ます。

Im00221208_112517

このような動作は
デザイナーさんと相談して決めて行けば良いですね
まぁ
簡単な物なら自分で書いても良いし
素材集とかでも良いですね。


後は
ShowHideを使って

Im00221208_112536

添付パネルのOnOffなんかも良いかもしれません。


 

備考
ok cancelの制御でもやりましたが
Im00221208_112533

こんな風に流れますので

cancelなら『ドキュメントを閉じる』記述をすれば
キャンセルの後にも
アクションを実行させる事ができますね。


マルチライン【multiline: "true"】の
スタティックテキスト【type: "static_text"】は
Im00221208_105604

テキストがコピー出来ますので

住所や電話番号とか.....
URLとか....
メールアドレスとか?
ユーザー名とパスワードとか?
なんだろ後......を表示させるのもアリかも

 
自分まとめ

必要に迫られてドキュメントを見ながら
自分が勉強した感じですが
AcrobatのJavascriptは作法に戸惑いを感じましたが
まぁ
工夫次第で『ある程度』は出来る事がわかりました。

注意点としては
文字コードと改行コードが
実行するマシンに依存するので
現時点では
MacintoshならMacSJISのMac改行
WindowsならWinSJISのWin改行
でないと日本語が通らないのが意外ですね。
まだ
AcrobatのJavaScriptエンジンがUTF8化されていないわけです。
次のバージョンあたりでは
さすがに変更されるかもしれませんが
その時は
フォルダレベルのスクリプトの文字コードを変更しなくてはなりませんね。
ドキュメントに記述されたJavaScriptもどうなるか?

その時が来たら慌てたいと......笑

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[execDialog]ダイアログのmultilineオプション【その4】

AcrobatのJavaScriptsで
ダイアログについてです。

ダイアログの概要[LINK]アイコン:新しいウィンドで開きます
【その1】[LINK]アイコン:新しいウィンドで開きます【その2】[LINK]アイコン:新しいウィンドで開きます【その3】[LINK]アイコン:新しいウィンドで開きますも参考にしてください
 


こんな感じのダイアログを出します。

Im00221207_195340

■multiline 
multilineはスタティックテキストで

Im00221207_225505_2_2

multiline: "true"を宣言するだけです。

■initialize 

multiline内に呼び出すテキストは
initializeセクションで

Im00221207_225531

ロードする事で
反映されます。

改行やタブはおなじみの

Im00221207_225531_2

\nや\tです。

■font
default   標準
dialog    ダイアログ・ボックスフォント
palette   小文字
となっています。
ここでは
paletteを指定しています。

Im00221207_225505


「A9R21232.x.pdf」をダウンロード[PDF]新しいウィンドで開きます


 

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[execDialog]Acrobatのダイアログ(キャンセル制御)【その2】

AcrobatのJvascripts
execDialog
についての【その2】

データの取得とキャンセル制御

execDialogで実行したダイアログへの入力を
取得してフォームへ反映させるわけですが

■デフォルトの文言を指定する
■キャンセルに対しての制御
■その他について
の3つを書きます。

 


■デフォルトの文言を指定する

Im00221206_73530

流れはこんな感じ

initializeで文言を指定して

dialog.loadでダイアログに反映させます


「A9R182513.01e.pdf」をダウンロード[PDF]新しいウィンドで開きます

 

■キャンセルに対しての制御

キャンセル対策って事ではないけれども
一般的には
ダイアログの呼び出し前に

Im00221206_100504

値を初期化しておくとことで
ユーザーのキャンセル等対応するわけですが
初期化をしないと
上記のPDFでダイアログに対してキャンセルを選ぶと
戻り値が空になりますので『undefined』になるか
初期化されていない格納されている値が呼び出されます。

Im00221206_74826_2

Acrobatには
そこを制御するためにok_cancelが用意されています。

Im00221206_75547

ダイアログの結果自体は
commitへ処理されますが
ダイアログの対話処理の結果である
OKやCancelについての処理の分岐を作れるわけですね。


「A9R182513.02e.pdf」をダウンロード[PDF]新しいウィンドで開きます

 

■その他について
execDialogにはOKとCancel以外の処理も用意されています。

Im00221206_85725

otherです。

typeで
type: "ok_cancel_other"を選択して

Im00221206_93156

otherを設定します。

※otherはOKでもCancelでもないので単体ではダイアログを閉じません。
閉じる場合にはダイアログを閉じる事を記述します。
逆に
ダイアログを閉じないので
『数値チェック』や『ダイアログ内での計算』等で使えます。

otherで閉じる場合は


Im00221206_85715


こんな感じの記述で良いんじゃないでしょうか


「A9R182513.03e.pdf」をダウンロード[PDF]新しいウィンドで開きます

続く

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[Dialog]Acrobatのダイアログ3種類の簡単な説明

AcrobatのJavaScriptエンジンには
3種類のダイアログボックスが用意されています。

Im00221205_160524

App.alert
アラート[LINK]アイコン:新しいウィンドで開きます

App.response
レスポンス[LINK]アイコン:新しいウィンドで開きます

App.execDialog
実行形式ダイアログ[LINK]アイコン:新しいウィンドで開きます

の3種類です。それぞれ特徴があります。
私の理解している範囲ですが
説明してみたいと思います。

 
App.alert
アラートですね
一番わかりやすい文法ですし使い易い

■4種類の形式が用意されています。
■クリックしたボタンで戻り値が違います。

 
App.response
入力を求める対話式のダイアログ

■ユーザーに入力を求めます。
■入力ボックスは1つだけ
■伏せ字(パスワード等)も使えます。
■戻り値を使えます。

 

App.execDialog
自由度が高いけど文法作法が複雑なダイアログ

■チェックボックス ラジオボックスが使えます。
■項目の数や構成は自由に設定できます。
■文法作法が複雑
■戻り値はそれぞれ自由に使えます。
■戻り値の分岐も出来ます。

 

AcrobatのJavaScriptsは
主にフォームの中で使われる事が多いですから
ダイアログで入力を求める事自体が
ちょっとナンセンス?な感じですが
入力補助として、使う事があるかもしれませんね

alertの記事で書きましたが
alertの戻り値はダイアログの種類で違いますし
キャンセルに対してnullではなくて
戻り値が返ります。

処理の分岐等使える事があるかもしれません

PDFフォームを作る人は覚えておくと良いかもしれませんね

  


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[execDialog]Acrobatのダイアログ【その1】

AcrobatのJacascriptsダイアログ
execDialogについて


App.alertについてはこちら[LINK]アイコン:新しいウィンドで開きます
App.responseについてはこちら[LINK]アイコン:新しいウィンドで開きますを見てください


execDialogは他のアラートやレスポンスに比べると
■自由度が高い
かわりに
■文法作法がちょい複雑

なっています。

概要はこんな感じ
Im00221206_22825
ダイアログの構造にもよります
シンプルな物だと

initialize 
dialog.load 初期化して ダイアログを呼び出し

commit 
dialog.store ダイアログの実行結果

description 
elements ダイアログの本体

の3つの構造から出来ています。

Im00221206_25133

description部が
ダイアログの本体を構成していて
オプション等色々用意されています。
本当に自由度は高いです。
descriptionの簡単な構造は

Im00221206_22331

descriptionでサイズ等が宣言されて
後から来る
viewで構成要素を作ってく感じ?です。

view以下の構造で表示が決まりますので
同じような内容でもviewの作りが変われば

Im00221205_204406

↑の図のように
色々な作りのダイアログが可能です。

「A9R182512.01e.pdf」をダウンロード[PDF]新しいウィンドで開きます


チェックボックス や ラジオボタン
も選べますので
工夫次第だと思います。


Im00221205_155747


続く

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[alert]アラート Acrobat JavaScript

Im00221205_81758


アイコンの種類の
nIcon

アラートの種類の
nType
はこちら[LINK]アイコン:新しいウィンドで開きます


サンプルのPDF
「A9R5344648.tmp.pdf」をダウンロード[PDF]新しいウィンドで開きます


ここで注意したいのが
戻り値で処理を分岐するばあい
nTypeによって戻り値が違う点です。
注意しましょう

 

Google ChromeのPDFビューアも
今回のアップデート8.0.5から
フォームアクセスが出来るようになっています。

Acrobatとは互換がありません。
nTypeはどれを選んでも
ダイアログは
Im00221205_75007

この形
戻り値は大丈夫ですが
ちゃんとした
互換が欲しいなぁ

 

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[alert]アイコンnIcon と タイプnType

nIcon

0Error (default)
1Warning
2Question
3Status

Im00221202_191026


Im00221202_191054

 

nType

0OK (default)
1OK, Cancel
2Yes, No
3Yes, No, Cancel


Im00221202_192002


Im00221202_192005


Im00221202_192008


Im00221202_192011


「A9R432429.tmp.pdf」をダウンロード[PDF]新しいウィンドで開きます

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[JavaScript]AcrobatJavaScript入力ダイアログ

PDFフォームでダイアログを出して
入力し
入力結果をテキストフィールドに反映させます。

ボタンクリックで
Im00221129_04323

ダイアログを出して
Im00221129_04346

戻り値をテキストフイールドに
getField
します
Im00221129_04348


スクリプト的には

Im00221129_02500

こんな感じ
見た通りですが
ダイアログの

Im00221129_02523

ここに対応しています


サンプルファイル
「A9R106329a.pdf」をダウンロード

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[JavaScript]AcrobatJavaScriptアラートの記述『改行』

一般的な正規表現と同じです。

改行は『\n』
復帰は『\r』
タブは『\t』


\v 垂直タブ
\a ベル
\f 改頁
\e 退避修飾
等が一般的です

Im00221128_225535


Im00221128_225550


「A9R106329.pdf」をダウンロード

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[JavaScript]AcrobatJavaScriptのコメント行

AcrobatのJavaScript記述中のコメント行は
//ではじめてで閉じます

一般的な構文同様
はじめの//だけで大丈夫です。

Im00221128_225032

サンプルファイル

「A9R106329.pdf」をダウンロード

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