« [7]dmg開封時にライセンス表示 | トップページ | [5]dmg開封時にライセンス表示 »

[6]dmg開封時にライセンス表示

昔々あるところに『MacOS』がおりました。
ある時
国際化対応をする事した『MacOS』は
ラングエージキットLanguage Kitを作りました。
まだ東西冷戦の頃の話しです。

てな訳で、いよいよキモの
『LPic』リソースの編集をしましょう。

215x247_slas_01_3


5000番リソースは


446x580_slas_02_2

こんな感じですね
下からいきます。

まずは
2-byte langage? です
2byte_language

ここは
1バイト系なら『0』
2バイト系なら『1』
なので
『1』を入れます


続いて
local res ID

Local_res_id

ここは先のSTR#リソースで指定されているIDを
下1桁入力されています。
今は『4』が入っています
これはフランス語のリソースを指定しています。
5004って事です。
これを『6』として
5006の日本語を指定します。

そして最後に
sys lang ID

Sys_lang_id

これは昔〜昔のIDです。
最新のQuickTime等で見れるIDは[LINK]こちらですから
これではありませんので注意してください。

ましてやISOで指定されているNO[LINK]でもありません..汗
漢字トークをご存知な方なら『ピン』と来たと思います。

416x382_lang_id_01

そうです
『Country code』カントリーコード国番号です。
ここにはリソースフォークの
verssで使われる国番号が入ります。
そうです。

158x711_lang_id_02

これです。
一応書いておくと
『sys lang ID 一覧』

00USAアメリカ
01FRANCEフランス
02BRITAIN英国
03GERMANYドイツ
04ITALYイタリア
05NETHERLANDSオランダ
06BELGIUMベルギー
07SWEDENスウェーデン
08SPAINスペイン
09DENMARKデンマーク
10PORTUGALポルトガル
11CANADAカナダ
12NORWAYノルウェイ
13ISRAELイスラエル
14JAPAN日本
15AUSTRALIAオーストラリア
16ARABIAアラビア
17FINLANDフィンランド
18F.SWISS仏スイス
19G.SWISS独スイス
20GREECEギリシャ
21ICELANDアイスランド
22MALTAマルタ島
23CYPRUSキプロス
24TURKEYトルコ
25YUGOユーゴ
26  
27  
28  
29  
30  
31  
32  
33INDIAインド
34PAKISTANパキスタン
35  
36IT.SWISS伊スイス
37  
38  
39  
40ANC.GREEKギリシャ
41LITUANIAリトアニア
42POLANDポーランド
43HUNGARYハンガリー
44ESTONIAエストニア
45LATVIAラトビア
46LAPLANDラップランド
47FAEROEフェロー
48IRANイラン
49RUSSIAロシア
50IRELANDアイルランド
51KOREA韓国
52CHINA中国
53TAIWAN台湾
54TAILANDタイ

となります。
ちょっと東西冷戦時頃の空気が伝わってきます。
時代が流れましたなぁ〜

って事は
日本語は『14』となるわけです。


さぁリソースは出来ました
DMGファイルへ埋め込みして出来上がりです。
Lpic_5000


|

« [7]dmg開封時にライセンス表示 | トップページ | [5]dmg開封時にライセンス表示 »

SLAResource」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。