[6]dmg開封時にライセンス表示
昔々あるところに『MacOS』がおりました。
ある時
国際化対応をする事した『MacOS』は
ラングエージキットLanguage Kitを作りました。
まだ東西冷戦の頃の話しです。
てな訳で、いよいよキモの
『LPic』リソースの編集をしましょう。
5000番リソースは
こんな感じですね
下からいきます。
ここは
1バイト系なら『0』
2バイト系なら『1』
なので
『1』を入れます
続いて
local res ID
ここは先のSTR#リソースで指定されているIDを
下1桁入力されています。
今は『4』が入っています
これはフランス語のリソースを指定しています。
5004って事です。
これを『6』として
5006の日本語を指定します。
そして最後に
sys lang ID
これは昔〜昔のIDです。
最新のQuickTime等で見れるIDは[LINK]こちらですから
これではありませんので注意してください。
ましてやISOで指定されているNO[LINK]でもありません..汗
漢字トークをご存知な方なら『ピン』と来たと思います。
そうです
『Country code』カントリーコード国番号です。
ここにはリソースフォークの
verssで使われる国番号が入ります。
そうです。
これです。
一応書いておくと
『sys lang ID 一覧』
00 | USA | アメリカ |
01 | FRANCE | フランス |
02 | BRITAIN | 英国 |
03 | GERMANY | ドイツ |
04 | ITALY | イタリア |
05 | NETHERLANDS | オランダ |
06 | BELGIUM | ベルギー |
07 | SWEDEN | スウェーデン |
08 | SPAIN | スペイン |
09 | DENMARK | デンマーク |
10 | PORTUGAL | ポルトガル |
11 | CANADA | カナダ |
12 | NORWAY | ノルウェイ |
13 | ISRAEL | イスラエル |
14 | JAPAN | 日本 |
15 | AUSTRALIA | オーストラリア |
16 | ARABIA | アラビア |
17 | FINLAND | フィンランド |
18 | F.SWISS | 仏スイス |
19 | G.SWISS | 独スイス |
20 | GREECE | ギリシャ |
21 | ICELAND | アイスランド |
22 | MALTA | マルタ島 |
23 | CYPRUS | キプロス |
24 | TURKEY | トルコ |
25 | YUGO | ユーゴ |
26 | ||
27 | ||
28 | ||
29 | ||
30 | ||
31 | ||
32 | ||
33 | INDIA | インド |
34 | PAKISTAN | パキスタン |
35 | ||
36 | IT.SWISS | 伊スイス |
37 | ||
38 | ||
39 | ||
40 | ANC.GREEK | ギリシャ |
41 | LITUANIA | リトアニア |
42 | POLAND | ポーランド |
43 | HUNGARY | ハンガリー |
44 | ESTONIA | エストニア |
45 | LATVIA | ラトビア |
46 | LAPLAND | ラップランド |
47 | FAEROE | フェロー |
48 | IRAN | イラン |
49 | RUSSIA | ロシア |
50 | IRELAND | アイルランド |
51 | KOREA | 韓国 |
52 | CHINA | 中国 |
53 | TAIWAN | 台湾 |
54 | TAILAND | タイ |
となります。
ちょっと東西冷戦時頃の空気が伝わってきます。
時代が流れましたなぁ〜
って事は
日本語は『14』となるわけです。
さぁリソースは出来ました
DMGファイルへ埋め込みして出来上がりです。
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