【Numbers】時間の計算 タイムカード 【その3】
今までの経過は
今までの経過は
その1[LINK]
その2[LINK]
その3[LINK]
その4[LINK]
その4+[LINK]
最終回[LINK]
を見てください。
iworkの関数一覧はこちら[LINK]
15分単位で集計する場合のヒントはこちら[LINK]
Numbersは09です。
Numbersでもエクセルでも
タイムカード式の時間の計算のポイントは
1:00=1=1時間
0:30=0.5=30分
で最後に集計したい。
ところですよね。
そこで『TIMEVALUE』関数を使って計算するわけです。
=TIMEVALUE("1:00")
は
0.0416666666666667
=TIMEVALUE("0:15")
は
0.0104166666666667
とする事でTIMEVALUEの値が求められます
そこで
値を1時間の値割ります。
=TIMEVALUE("0:15")/TIMEVALUE("1:00")
と
する事で
0.25= 15分は0.25時間
を求める事が出来るわけです。
これがタイムカード式に時間を計算する時のポイントになります。
先にも書きましたが
TIMEVALUE関数の問題点は
=TIMEVALUE("24:00") がエラーになる事です。
=TIMEVALUE("24:00") =1
=TIMEVALUE("36:00") =1.5
の値を返すようになってくれれば
どんだけ
計算が楽に出来る事か...汗 改善してほしいなぁ...汗
で出来上がったのが
日にちをまたぐ勤務に対応した物です。
やれば出来るのですが
計算式が異常に長くなってしまうので
入力部を2つにわける事で対応しました。
これを参考に作り込んでみてください。
ファイルはこちら
「timecard.numbers.zip」をダウンロード[Download]
その他のポイント『COUNTIF』
『出勤日数を数える』
『○』の数を数えるで計算しています。
=COUNTIF(E11:E41,"○”)
で
出勤日数をカウントしています。
その他のポイント『MAX』
万年カレンダーの日にちの最大値を求める事で
『その月は何日まであるのか?』を求めています。
=J44/MAX(C11:C41)
その他のポイント『COUNT』
残業日数を求める所で使っています。
COUNTで整数のあるセルの数を数えています。
それ以外の所には""が入っているからです。
=COUNT(O11:O41)
実はこのタイムカード式は
『休憩を深夜時間に取った』場合
に対応していません。
急いでザッと作ったので
計算式に誤りがあるかもしれませんので
参考にしてもらって
ご自分で作ってみてください。
参考にしてください。
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