【mailstationery】Appleメールのひな形(ひな形・テンプレート)を作る【その2】
【その1】はこちら[LINK]
Appleメールのテンプレート(Templates)を作ってみます。
手順はその1の時と同じ
■デザインを考える
■HTMLを作成する(通常文法 HTML4相当で作る)
(画像の作成が必須です)
■ひな形用のタグを挿入する。
■Description.plistを作成する。
■テスト送信して確認する。
の順番
その1では『ひな形』の『文字入力』の仕組みを見ました。
その2では『画像』について見ていきます。
ドラッグ&ドロップで画像が変えられるようなテンプレートが
初期設定から用意されています。
どうなっているのか?って事なんですが
↑の画像の通り
HTMLメールの本体になるHTMLの記述に
img src="Photos"
class="AppleCompositeImage"
この2点がミソになっています。
リソース指定のSRCで指定している『Photo』が
設定ファイルの『Description.plist』の中の記述
↑の画像で見れるように
設定『Composite Name』と紐づいているわけです。
この部分を理解してしまえば
後は画像を用意するだけですので
画像処理のソフトウェアを使える人なら
まぁ
簡単に作成する事が出来ますね。
『Drop Zone Angle』の設定値では画像の傾斜をサポートしていますので
画像を傾ける事が出来ます。(けっこうこれは凄い機能だとおもうのですが)
Iphone4をモチーフに作成します。
下絵 マスク フレームをそれぞれ作ります。
下絵になる『banner.png』[LINK]
マスク『Mask1.png』[LINK]
フレーム『Frames.png』[LINK]
の3つのファイルを作成しておきます。
『全て同じ縦横サイズ』である必要があります。(ここ注意ね)
こんなイメージです。
img src="Photos"がブラウザとしてはサポートしていませんから
HTMLの作り込み時に画像のサイズやマスクの位置等を
ちゃんとしておかないと、後でややこしい事になりますね。
で出来たのがこちら
「iphone4.mailstationery.zip」をダウンロード
↑のファイルは文字入力エリアを設定していません
画像だけの送信になります。
こんな感じで
フレームの画像に透明でガラスのテカリ感を出しています。
Microsoft Entourageでの表示で気がついたのですが
画像ファイルは
『下絵』『フレーム』『ユーザーの画像』を『マスク』かけたものを
Appleメール側で1つの画像に変換して送信しているんですね。
(まぁそりゃそうだ)へぇ〜
その1で文字入力
その2で画像の添付方法
がわかりましたので
その3では両方をやってみます。(ちょっと先になりそうですが)
続く
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