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【mailstationery】Appleメールのひな形(ひな形・テンプレート)を作る【その1】

Appleメールのテンプレート(Templates)を作ってみます。
こつはあるものの
思っていたより非常に簡単です。

 

■デザインを考える
■HTMLを作成する(通常文法 HTML4相当で作る)
■ひな形用のタグを挿入する。
■Description.plistを作成する。
■テスト送信して確認する。

こんな手順になります。

 

■デザインを考える
 最終的に目指すデザインは別にして
 とりあえずのデザインを作成しました。

■HTMLを作成する
 HTMLはメールソフトでのサポートもありますので
 あまり複雑な事はしないでHTML3とかHTML4とかで作った方が良いようです。

■ひな形用のタグを挿入する。
 contenteditable="true"
 apple-content-name="任意の名前"
 の2つをユーザーが入力する部分に挿入するだけです。
 
ではここまでのサンプルがこちら[HTML]OpenNewWindow[TXT]OpenNewWindow

画像とHTMLファイルは同一階層にあります。
contenteditableが文字を入力する所にないります。

■Description.plistを作成する。

656x453_mailstationery_09_2
【1】バックグラウンドイメージとして画像を使う場合はこちらにファイル名を記述
【2】はフォルダの名前です。『.mailstationery』を使う事でパッケージとなります。
   圧縮する必要はありません。
【3】通常のイメージファイルを使う場合にはこちらにファイル名を記述

【4】のUUIDはユニークに付ける必要がありますので
 ●ターミナル使うなら
 uuidgen
 で UUIDが作成されます。

 ●AppleScriptでも同様に
 set uuidgenName to (do shell script "/usr/bin/uuidgen")

 で新しいUUIDを作れます。

【5】は↓ここに表示される画像になります。
Screencapture00220610_102321_4


 

簡単にひな形が出来ました。

テスト送信してみると
↓GMAIL
781x460_mailstationery_01

↓AppleMail
963x1078_mailstationery_06

↓ Entourage
911x1129_mailstationery_05

それぞれで
ちゃんと表示出来ました。
 

HTMLで使用されている画像の自動で添付されますので
結構便利かもしれません。

HTMLはUTF-8のUNIX改行で作成しましたが
メール自体はiso-2022-jp-1で送られています。

これは面白い
もう少し実験してみましょう。
 

とりあえず今回作成した
ひな形です。
仕事で使えそうな感じですが
仕事でHTMLメール使っちゃぁ〜ダメよ...w
 

では今回の出来上がり品

「MES.mailstationery.zip」をダウンロード
CC0を選択しています。
CC0


続く

 

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