[QR]QRバーコードを作る(商用向き)【その4】
【その1】[LINK]
【その2】[LINK]
【その3】[LINK]
もご覧下さい
それでは、いよいよ
QRバーコードを作るわけですが
失敗例を先に見てもらいます。
(こんなデータ作っちゃダメよな意味で)
【1】アンチエイリアスが立っている
【2】セルサイズが長方形になっている
【3】RGBまたはCMYK全てに要素がある(印刷用)
【1】アンチエイリアスが立っている
このようにバーコードの要素に
『白』『黒』以外にグレーの要素がある物はダメです。
WEB用はもちろん
印刷用の場合このデータをRIPにかけると
こんなデータになっちゃいます。
QRバーコードの場合はエラー補正がありますので
このぐらいでも読み取りOKになる場合がありますが
基本的には↑このバーコードではNGですね。
(いちおうでもプロならこれでお金もらうわけだしね..汗)
【2】セルサイズが長方形になっている
QRバーコドの『黒』の部分は『正方形』の集合です。
この↑図のように最小単位が『長方形』ではダメですね。
↑このようになるのは、拡大縮小時の不注意がほとんどです。
注意点は2つ
●最終的な解像度を意識して作成する。
●後行程(面付けやレイアウト)時に拡大縮小しないようなサイズで作る
この2点がきちんとしていないと
このようなサイズで作ってしまいがちです。
【3】RGBまたはCMYK全てに要素がある(印刷用)
ドコモのQRファクトリー等でバーコードを作成すると
RGBのBMPファイルが出力されます。
これを加工する時に色変換しわすれると
RIPにかけた所で

こんなデータになってしまいます。
インク量も300%を越えると思いますので
読み取り不良になる可能性が高いです。
↑の図はあくまでも
『データ上』の見た目です
このデータに則って、インクなりインキなりが
乗りますので
読み取り不良になる可能性が一番高いダメデータです。
最後におまけ的なのですが
バーコード印刷について注意する点がもうひとつ
■最終出力系の確認です。
私は個人的には『ベクトルデータ』のQRバーコードを
おすすめしていません。
作りやすいし、サイズの変更が簡単なので
デザイナーさんも好んで使いますが。
ベクトルデータのラスタライズ時の
『太り』
が思わぬ結果になる事があります。
一般的なベクトルデータで作られた
QRコードは↓こんな感じですが

セルサイズが1dot『太り』が発生して
セルどうしが結合したような形になっています。
大きめのサイズのバーコードの場合は
この『ベクトル形式のバーコード』方法でも問題ないのですが
『バーコードサイズ』が小さい場合
『セルサイズ』が小さい場合
は
この太り
に
印刷時のドットゲインもありますから
デザイナーさんは
『小さいバーコード』を『ベクトル』で作る場合は
後行程に
ドットゲインとかの事を確認しましょう
リップや印刷
インクや紙の種類で太りは変わりますよね
で
変わりますから
最悪の場合は真っ黒になっちゃったりするかもです。
(そこまでヒドイのは無いか...w)
もちろんRIP等の製版行程で『太り』が発生しない物もありますので
やっぱり
後行程の担当の方に相談しておく事が必要かもしれませんね。
まだまだ
続きます。
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