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[QR]QRバーコードを作る(商用向き)【その8】

その7でベクトルデータの『太り』を補正する
AI2DCode-Pro[LINK]OpenNewWindowの機能を紹介しました。

データとしてはこれで良いでしょう。
 

つづいてWEB用の画像を作ります。

 

■最終的には72ppiの白黒GIF画像を作ります。
サイズは5cm前後(モニタで)
がターゲットです。

最終解像度を72ppiにするために
イラストレータ上の解像度が
72の倍数になる必要があります。
(モニタに依存するので本来は解像度よりピクセル数だが、ここでは分りやすくするために、あえて72ppiと言っています)

ここで
この事を間違えると
セルサイズが正方形になりません。
注意してください。

360ppiターゲットで
バーコードを作ります。
Screencapture00220626_10510


ラスタライズも
360で行います(あたりまえか)
Screencapture00220626_10546

出来たラスタライズイメージを
PSD形式で書き出します。

Screencapture00220626_10603

書き出し設定は下記
Screencapture00220626_10615

そうすると

Screencapture00220626_10656

↑このように1セル9ピクセルの
バーコードになっています。


まずはそのまま72ppiに変更して
Screencapture00220626_10842


9で割ります。
Screencapture00220626_10903_2

585÷9で
Screencapture00220626_10914

ピクセルの最小単位である
セルサイズ1pxのバーコードに変換されます。

では
後は
セルサイズをどうするか?だけですので
倍の
1セル2x2に拡大 解像度変更します。
65x2=130です
Screencapture00220626_10942


すると

Screencapture00220626_10947

1セル2x2の大きさに
正しく変換できました。

出来上がったバーコードは
こちら

Barcode

これでWEB用にも変換完了です。


次回【最終回】[LINK]OpenNewWindow

 

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