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[QR]QRバーコードを作る(商用向き)【その1】

何回かにわけて
QRバーコードを作る事について
書いていきます。

個人利用ではなく商用としてを考えて
作り方を考えていきます。
 

まずは下記の作業の流れを見てください。

Qr_wf

自分で作る場合

商用

最終出力は
■紙出力
『イラストレーター ai』

『インデザイン indd』

■モニター出力
『GIF又はPNG』

出力する所まで。

■読み取りは機器は
『携帯電話』


場合を考えていきます。

 

まずは
『想定トラブル』を検証しておきます。


699x597_qr_05

トラブルとしては
大きくわけて2点が想定されます。

【1】バーコードを読み込めない
【2】読み込み結果が違う

の2点です。

【1】は印刷されたデータが不良
【2】読み取り結果の不良

ですね。

上の図で言
【3】クライアント先システム不良
これは
バーコードにしたURLのジャンプ先は
クライアント企業のホームページだったりするわけですが
指定したURL先の不具合で
読み取り結果のURLホームページを閲覧出来ない等
クライアント先の問題です。

↑これが以外に多く
QRバーコード発行時までにURLが準備出来ていない場合です
制作サイドとしては出来る事はありませんね。

【4】エンドユーザー利用方法誤り
これは
エンドユーザーの利用者が携帯端末操作方法の誤りや
使い方が分らない等です。

バーコードが読めなかった場合の
URLのテキストでの記述

SEO担当者と調整して『検索語句』でポチッとな

を提案しておくと良いでしょう。

 

つづいて
■『読み取り不良』について考えていきます。

960x720_qr_06

『バーコードが読み取れない』不具合です。

【1】制作データが不良な場合
【2】行程で不良データになる場合

2通りがあります。

対処方法や予防措置については
後で考えていきます。

 


■『読み取り結果不良』について

960x720_qr_07

【1】バーコードの内容の誤り
【2】機器依存の誤り

これについても
後で説明していきます。


960x720_qr_03

物流の現場で使われるQRバーコードの場合は
読み取り機器(バーコードリーダー)が
固定の種類だったり数種類と
限定できますので
読み取りについての問題が起こりにくいのですが
(ちゃんと試験しておけば)
携帯電話を読み取りターゲットにしている場合は
メーカー
機器
カメラ
読み取りソフトウェア

まちまちなので
一番『対象の多い』部分での試験を
数種類行う必要が出てくる場合があります。


 

続いてQRバーコードについて
予備知識的な事項をまとめます。

QRバーコードについては
Wiki[LINK]OpenNewWindowのページを見てください。


●国内規定はJIS X 0510 2004[LINK]OpenNewWindow
●世界規定はISO/IEC 18004

その他解説は
本家デンソー[LINK]OpenNewWindow

キーエンス[LINK]OpenNewWindow
のサイトの解説が分りやすいと思います。


 

読み取り機器が『携帯電話』である場合のポイントは

■QRコードにはエラー補正がある。


■読み取り機器(携帯)がまちまちである

読み取り機器が色々だが
エラー補正で『なんとか』読み取り出来ている
わけです

制作サイドとしては
『正確なバーコードデータ』

後行程に渡す事が
最大のテーマになります。

【その2】[LINK]OpenNewWindowへ続く

  

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