[QR]QRバーコードを作る(商用向き)【その1】
何回かにわけて
QRバーコードを作る事について
書いていきます。
個人利用ではなく商用としてを考えて
作り方を考えていきます。
まずは下記の作業の流れを見てください。
自分で作る場合
で
商用
最終出力は
■紙出力
『イラストレーター ai』
か
『インデザイン indd』
を
■モニター出力
『GIF又はPNG』
を
出力する所まで。
■読み取りは機器は
『携帯電話』
の
場合を考えていきます。
まずは
『想定トラブル』を検証しておきます。
トラブルとしては
大きくわけて2点が想定されます。
【1】バーコードを読み込めない
【2】読み込み結果が違う
の2点です。
【1】は印刷されたデータが不良
【2】読み取り結果の不良
ですね。
上の図で言
【3】クライアント先システム不良
これは
バーコードにしたURLのジャンプ先は
クライアント企業のホームページだったりするわけですが
指定したURL先の不具合で
読み取り結果のURLホームページを閲覧出来ない等
クライアント先の問題です。
↑これが以外に多く
QRバーコード発行時までにURLが準備出来ていない場合です
制作サイドとしては出来る事はありませんね。
【4】エンドユーザー利用方法誤り
これは
エンドユーザーの利用者が携帯端末操作方法の誤りや
使い方が分らない等です。
バーコードが読めなかった場合の
URLのテキストでの記述
や
SEO担当者と調整して『検索語句』でポチッとな
等
を提案しておくと良いでしょう。
つづいて
■『読み取り不良』について考えていきます。
『バーコードが読み取れない』不具合です。
【1】制作データが不良な場合
【2】行程で不良データになる場合
の
2通りがあります。
対処方法や予防措置については
後で考えていきます。
■『読み取り結果不良』について
【1】バーコードの内容の誤り
【2】機器依存の誤り
これについても
後で説明していきます。
物流の現場で使われるQRバーコードの場合は
読み取り機器(バーコードリーダー)が
固定の種類だったり数種類と
限定できますので
読み取りについての問題が起こりにくいのですが
(ちゃんと試験しておけば)
携帯電話を読み取りターゲットにしている場合は
メーカー
機器
カメラ
読み取りソフトウェア
が
まちまちなので
一番『対象の多い』部分での試験を
数種類行う必要が出てくる場合があります。
続いてQRバーコードについて
予備知識的な事項をまとめます。
QRバーコードについては
Wiki[LINK]のページを見てください。
●国内規定はJIS X 0510 2004[LINK]
●世界規定はISO/IEC 18004
その他解説は
本家デンソー[LINK]
や
キーエンス[LINK]
のサイトの解説が分りやすいと思います。
読み取り機器が『携帯電話』である場合のポイントは
■QRコードにはエラー補正がある。
↑
↓
■読み取り機器(携帯)がまちまちである
読み取り機器が色々だが
エラー補正で『なんとか』読み取り出来ている
わけです
制作サイドとしては
『正確なバーコードデータ』
を
後行程に渡す事が
最大のテーマになります。
【その2】[LINK]へ続く
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