[Quartz]iWorkアプリケーションと色の不思議な関係【その2】
その1はこちら[LINK]です。
その1で分った事は
iWorkアプリケーションは
カラーパレットで色を指定した時の
『カラースライダ』の『色(CMYKとかRGBとか)』が
PDFで出力した時の『色』になる事がわかりました。
↑このように
紙出力を考えている場合には
色指定する場合のカラーパレットのスライダーは
CMYKかグレー(DeviceGrayであってDeviceNではないらしい)
で
最初から作れば『紙に出力』に向いたデータになります。
グラフィックについても全く同じ事が言えます。
CMYKとRGBのEPSファイルを作って
iWorkアプリケーション上にドラックして配置します。
同じようにPDFに書き出し
確認すると
同じように
で出力されます。
余談で
Microsoft Office XではCMYKのEPSを配置出来ません。
2004が手元に無いのでナニですが
Microsoft Office 2008 はでiWorkと同じカラー管理方法ですが
セルの塗りをCMYKにする事は出来ないようです。
元々オフィスのカラーパレットは『設定したマシン』に依存するので
ナニですが
すると
Iworkとは違って
RGBに変換されて出力されています。
その3へ[LINK]続く(予定)
| 固定リンク
「Colors」カテゴリの記事
- JapanColor2011Coated.icc(2021.11.22)
- 【用語】Display P3(2021.08.02)
- Paletton Live Colorizer(2018.08.01)
- ふくしまの伝統色(2018.02.17)
- Install PANTONE Color of the Year 2011-2018(2017.12.09)
「iWork」カテゴリの記事
- [Numbers]16進数を10進数に変換する HEX2DEC(2012.01.17)
- DEC 2 HEX(2011.01.27)
- [iwork]WEB HELP(2011.01.21)
- [Keynote]iWork.com(2011.01.10)
- [異体字]iwork09のNumbersで『ヒヤリ・ハット』(2010.10.22)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント