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[Quartz]iWorkアプリケーションと色の不思議な関係【その2】

その1はこちら[LINK]OpenNewWindowです。

 

その1で分った事は
iWorkアプリケーションは
カラーパレットで色を指定した時の
『カラースライダ』の『色(CMYKとかRGBとか)』が
PDFで出力した時の『色』になる事がわかりました。

400x357_color_13
↑このように
紙出力を考えている場合には
色指定する場合のカラーパレットのスライダーは
CMYKかグレー(DeviceGrayであってDeviceNではないらしい)

最初から作れば『紙に出力』に向いたデータになります。

 

グラフィックについても全く同じ事が言えます。


519x553_color_08

CMYKとRGBのEPSファイルを作って
iWorkアプリケーション上にドラックして配置します。


739x371_color_07

同じようにPDFに書き出し

424x339_color_09

確認すると
同じように

RGBのEPSは
539x341_color_11

CMYKのEPSは
591x343_color_10

で出力されます。


 

余談で
Microsoft Office XではCMYKのEPSを配置出来ません。
2004が手元に無いのでナニですが
Microsoft Office 2008 はでiWorkと同じカラー管理方法ですが
セルの塗りをCMYKにする事は出来ないようです。

元々オフィスのカラーパレットは『設定したマシン』に依存するので
ナニですが

カラーパレットをCMYKスライダを使って変更
Screencapture00220618_230246

変更したパレットでセルを塗ります。
Screencapture00220618_230329_2

すると
Iworkとは違って
RGBに変換されて出力されています。
Screencapture00220618_230453

 

その3へ[LINK]OpenNewWindow続く(予定)
 

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