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[Ai]イラストレーターと解像度とPDF設定

イラストレーターでデータを作成する上で
解像度が関係するのは

◆ドキュメントのラスタライズの設定ですね。
829x513_dip_01

◆メニューからも設定できますね。


590x541_dip_03


後は
◆透明と分割の設定
にもあります。

697x412_dip_05


もうひとつあるのが
◆PDF設定897x668_dip_04

↑の設定で
↓のようなファイル構成から

Screencapture00220728_200205jst

↓このようなaiファイルを作って
898x382_dip_07


PDFを作成すると
600ppiの方の画像は
PDF設定にしたがってJPG形式に圧縮されますので
出来上がったPDFを拡大すると
↓このように
Screencapture00220728_200516jst
階調の変わり目に
アンチエイリアスが立ちます。

300ppiの画像の方は
圧縮されないので

Screencapture00220728_200733jst_3


↑このようにエッジは奇麗なままです。


PDFの設定が
解像度が300ppiで作られている場合
600ppiの画像より
300ppiの画像の方が奇麗に出力される『場合もある』のです。


また同じ画像を
↓のように
Screencapture00220728_201125jst

イラストレーター上で拡大縮小すると


300ppiを50%に縮小すると
みなしの解像度が600ppiになりますので
JPEGによる圧縮の対象になりますから

Screencapture00220728_201207jst

↑このようにアンチエイリアスが立ちますが


逆に倍に拡大した方は
ちょうど300ppi換算になりますので
Screencapture00220728_201224jst
JPEG圧縮されずに
等倍で配置した場合とちがって
エッジが奇麗になります。

PDF設定

解像度

配置画像の解像度

イラストレーター上での拡大縮小

関係について

ちょっとしたヒントでした。

今回作成したPDFはこちら
「test.pdf」をダウンロード

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