[OCR]OCR-B: [FORCE]

[OCR]OCR-B

OCR-Bフォントは非常に色々な場面で使われます。

パスポート[LINK]
や
書籍ISBNコード[LINK]
JANコードの添字
等
本当に色々な場面で使われます。
（使う事を指定されます）

OCR-Bフォントについては
２通りのあります
◆PC用のOCR-Bフォント
◆印刷機等への組み込み型

ここではPC用のOCR-Bフォントについて書きます。

また
OCR-BにはJISで規定された
OCR-Kカナ[LINK]
がありますが
ここでは
英数形のOCR-Bについてです

他のOCR文字についてはこちら[LINK]を読んでください

商用印刷物を作るためなら
商用可の正しいフォントを購入するべきですね。
OCR-Bのフォントにも
種類があって
カナ混じり
や
中央アジア字形入り等
ありますが[LINK]

一般的な利用には
AdobeのOCR-B[LINK]をおすすめします。
オープンタイプが選べますので
WindowsでもMacでも同じフォント名称で利用出来るからです。
しかも
商用利用に別ライセンスが必要ないので
非常に安価でもあります。
5台分のパソコンにインストールと
編集可能ライセンス
ですから
最安値とも言えます。

Glyph Complement (52K)[PDF]
Pi Font Readme (215 KB)[PDF]
OpenType User Guide (1.3MB)[PDF]

Adobe Font Folio[LINK]

Adobe Font Folioを買ってしまえば収録されています。
このFont Folioは最低５ライセンス[LINK]からですので
小さいデザイン事務所ならFont Folioを買ってしまった方が
他のよく使われる
ITC Avant Garde Gothic
Frutiger
Futura
Helvetica
Helvetica Neue
Univers
なんかも収録されていますので
いつかは
どこかのタイミングで購入出来れば良いですね
今後はオープンタイプ中心になりますから
オープンタイプ版フルセットである
フォント　フォリオはベストな選択です
（まぁちょっと高価ではありますのでなかなかね）

Adobeのフォントは利用規約が案外細かく規定されています。
普通にPC〜商用印刷なら問題ありませんが
改変
や
外字を追加する
等
業務で実施する場合は
各法務の担当に一度
ライセンス[LINK]を確認してもらう事をおすすめします。

規格としては
JIS X 9001-1976
光学式文字認識のための字形(英数字)
に
字形
サイズ
の指定があります。

サイズは『字枠の大きさ』として
指定されています。

AdobeのオープンタイプOCRBで確認すると

10pt
10cpi（１インチに１０文字の文字間隔）
になります。

文字セットは３種類

と別れていますが
Adobeのフォントには

ここまでの拡張字形が設定されています。

非商用限定で無料で配布している
こちら[LINK]ののOCRBは

収録文字数が以下

の
ようになっています。

編集や制作にかかわるなら
OCR-Bはあった方がいいねぇ
Adobeのオープンタイプですね買うなら
安いし

ベビーユニバース製の
Serial Barcode Ver.3

【バーコード作成ソフト｜ Serial Barcode 3 (シリアルバーコード3)】[LINK]

に
OCR-Bが付属されいます。

お試し版にも付属されていますので
ある意味
無料で入手可能ですが
利用許諾に
『Serial Barcodeの正規ユーザー様が、ユーザー様の責任の範疇にてご使用下さい』
って
事ですので
個人利用なら..........（ここから先は自粛）

ちなみに
字形
収録文字はJIS基準です。