[Pages]はがき差し込み印刷
先に書いておくと
年賀状等をMacで行なうなら
「はがきデザインキット」が最適と考えます。
まずはこちらを試してみる事をお勧めする
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iWorkのPagesは
『縦書き出来ない』ので
あまり
差し込み印刷に向いているとも思えないが
機能としたは
Numbersと連携して
差し込み印刷が可能になっています。
先に解説[LINK]した
マジェスティックで配布されている[LINK]
郵便バーコードフォントを使って
バーコード付きの葉書差し込み印刷をやってみましょう。
Pagesの差し込み印刷は
住所データをOS標準のアドレスブックから
取得する事が出来ますが
今回はNumbersで住所録を作成します。
サンプルファイルはこの記事の最後にあります。
準備
◆YUBINBCD.TTF[LINK]をインストール
利用可能にしておいてください
【1】ハガキサイズの用紙設定
【2】住所録作成(Numbers)
【3】ハガキ作成
【4】差し込みデータ作成
【5】郵便番号位置合わせ
【6】本印刷用データ作成
の順番です。
【1】ハガキサイズの用紙設定
ファイルメニューから
ページ設定で
最終的に印刷するプリンタを選んで
(↓では任意のプリンタと出ています)
10cmX14.8cmのハガキサイズがある事を
確認してください。
もしもハガキサイズが選べない場合は
カスタム用紙設定が必要です。
PDFプリンタへ出力する場合や
カスタム用紙設定が必要な場合は
こちら[LINK]を参考にしてください。
【2】住所録作成(Numbers)
Pagesの差し込み印刷は『住所』について
『OS標準のアドレスブック』
と
『Numbersファイル』
を選べます。
今回は郵便バーコード印刷もしますので
Numbersを使います。
通常の住所部と
郵便バーコードのチェックデジットとキャラクタ生成にわかれています。
水色の部分が入力部です。
1行目の『ヘッダー行』が
差し込み項目名になりますので
任意の名称で良いので名前を付けておきます。
【3】ハガキ作成
ページ設定から
ハガキ用紙サイズに設定します。
新規書類は余白設定されています。
これを
余白0にまず変更します。
【4】差し込みデータ作成
まずは
差し込みデータのソース指定をします。
ナンバーズファイルを指定したら
差し込み項目が指定された事を確認してください。
【5】郵便番号位置合わせ
ここまで出来たら
1ページ目だけを紙(白紙でok)
印刷したら
郵便番号の位置を確認して
印字位置を調節しましす。
【6】本印刷用データ作成
背景に郵便番号枠の
有り
無し
を用意しています。
郵便番号枠有りの方のファイルで
だいたいの作成を行なって
1枚印字位置合わせようにプリントアウトして
出来上がったら
背景を取って
印刷すれば官製はがきにも印刷できますね。
pageのテンプレートは
こちらのサイト
【宛名印刷 - 宛名書きを簡単に!】[LINK]
で
配布されています。
使い勝手も良く
差し込み設定も済んでいるので
おすすめです。
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