[郵便バーコード]料金受取人払い【その1】
料金受取人払いの封筒を作ります。
まずはこちら日本郵便
料金受取人払[LINK]を見てください。
お客様で行なう郵便局への『事前の承認』が必要で
その際に見本刷りが必要になります。
ので
お客様が印刷物を配布するタイミングから
結構早めに用意する必要がありますね。
承認番号が無い初回は
(承認番号を持っている事が多いですね)
◆郵便番号
◆整理番号
◆表示
◆バーコード
までを作って見本刷りを刷り
郵便局にて承認番号を発行してもらってから
◆表示(承認番号入り)
を作成して
から印刷へ回す事になります。
◆郵便番号
郵便番号はお客様から指定されると思いますが
■通常の郵便番号
■大口事業所の個別郵便番号を持っている場合
■発行枚数が多いと『個別番号』が振られる場合があります。
■私書箱番号が割り当てられている場合
等があります
お客様から『発行予定枚数』と『想定される戻り枚数』
を聞き取りして
あらかじめ
最寄りの郵便局に個別番号になるか?問い合わせると良いでしょう
また
大手のお客様の場合は既に『個別番号』を持っている場合もありますので
通常郵便番号を指定された場合に
留意事項として聞き取りしておく事
(本当にその番号で大丈夫?)
◆整理番号
これは最寄りの受け取り郵便局の指定になります。
大口の場合や発行枚数が多い場合は
郵便局から指定されますので
留意しておきましょう。
もしも整理番号を指定された場合は
こちら[LINK]のページに指定された方法で
記載する事が必要になります。
また
整理番号は『バーコード』の値としても
指定しますので
発行枚数が多い場合
整理番号が必要になるか?を郵便局へ
問い合わせる必要があります。
フォントにも指定があります。
OCR-B
から
教書体
で作成の事と指定があります。
(まぁOCR-Bで作っておけば問題ないです)
◆表示
表示についてはこちら[LINK]のページの
規定に則って作成しますが
『承認番号』が出ていない初回の見本刷りの場合は
番号を抜いて作成しますが
あらかじめ先に承認番号をもらっておくように
お客様と調整するのが一般的です。
◆バーコード
■郵便番号
と
■整理番号※発行されている場合
から作成します。
バーコード作成ツールはこちら[LINK]
で紹介しています。
WEB上でサービスしています。
こちら[LINK]
スクリーンショットからファイル化して
PSD等で解像度調整してEPSにする方法があります。
また
ダウンロード用のファイルも用意されています[LINK]
では実際の印刷物で見てみましょう。
国民年金書類返送用の封筒です。
●表示
●郵便番号
●バーコード(添字付き)
の組み合わせです。
この番号は『個別郵便番号』ですね
フォントはOCR-HN[LINK]を使っていますね。
特にフォントに指定は無いので
無理にOCR-HNにする必要はありませんが
OCRとして
枠と文字の関係は参考にしてください
お客様からOCR-HNフォントを指定された場合は
こちら[LINK]にも記載しましたが
富士通(OCR-H)
か
リコー※商用ライセンスは別契約
と
カルチ
が販売していますので
購入すれば良いでしょう。
●バーコード(添字付き)
バーコードは7桁郵便番号
添字は義務ではありませんが、お客様から指定がある場合もありますし
発行枚数が多い場合は郵便局からお願いされる事もあります。
チェックデジッドの値[LINK]の
CC4を14と表記していますね。
このフォント何かなぁ?『ゼロ』に斜線入り
しかも一般的な斜線入りと斜線の向きが違うし
(OSAKA等幅は右上から左下に向かって斜線が入る)
なんだろ
その2[LINK]では実際にバーコードを作ります。
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