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[書き出し設定]Video キーフレーム 【Key frame】

QuickTime書き出し画面
Force4u00220918_170735

MPEG4書き出し画面
Force4u00220918_170808

 


例をあげます
1秒間に5フレーム5fpsの動画があります。
それにキーフレームを設定します。

自分なりに解りやすくとおもって書いていますので
自分でよんでも技術解説としはおかしいです。...笑
ただ
意味としては合っていますので
『そんなもんなんだぁ〜』ぐらいで読んでください。

 

キーフレームがフレームレートと同数
または全てを選択すると
↓のように全てのフレームがそのままエンコードされるので
元の動画に一番近い見た目になります。
その代わりに
ファイルサイズが大きくなり
エンコードにも時間がかかります。
1001x695_key_frame_01

 

キーフレームにすると
残りのフレームが前後の関係から生成されます。
この1コマ分のエンコードをしない(ちょっと日本語おかしいけど)ので
1コマ分だけファイルサイズが小さくなり
1コマ分エンコードするだけ時間が短くなります。
993x745_key_frame_04
5コマ目がグレーの50で生成されています。

 

キーフレーム3にすると
残りの2フレームが前後の関係から生成されます。
998x747_key_frame_03
2コマ目は元画像と同じになりますが
3コマ目はグレー50の青50にエンコードされます。
前後の関係からエンコードするので
本来含まれていない色要素の『青』が○の中に入ってしまいます。

 

キーフレーム2
残り3フレームが最初と最後のフレームから
生成されます。
988x733_key_frame_02
全てのフレームに
『青』要素が入ってしまいます。

 

上のサンプルを見る限り
動画になったら(残像があるので)
キーフレーム4

キーフレーム3
では
大差が無い事になります。
ましてや
元の動画とも
キーフレーム3で十分になります。


基本的には
『動きの多い物』はキーフレーム多め
『動きの少ない物』はキーフレーム少なめ

となっています。

 

高画質と呼ばれるものは
フレームレートの9割程度まで
フレームレート
60fpsなら
キーフレーム60〜54

 

一般的なYouTube用とかなら
フレームレートの8割程度まで
フレームレート
30fps

24〜26とか

良いのではないでしょうか

 


画質に直接かかわりますので
何回か
短めのムービーで
テストして
感覚的に
動きの多い物の時

動きの少ない物で
感覚をつかんでおきたいですね。


 


Key frame - Wikipedia, the free encyclopedia[LINK]新しいウィンドで開きます


 

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