[書き出し設定]Video キーフレーム 【Key frame】
例をあげます
1秒間に5フレーム5fpsの動画があります。
それにキーフレームを設定します。
自分なりに解りやすくとおもって書いていますので
自分でよんでも技術解説としはおかしいです。...笑
ただ
意味としては合っていますので
『そんなもんなんだぁ〜』ぐらいで読んでください。
キーフレームがフレームレートと同数5
または全てを選択すると
↓のように全てのフレームがそのままエンコードされるので
元の動画に一番近い見た目になります。
その代わりに
ファイルサイズが大きくなり
エンコードにも時間がかかります。
キーフレーム4にすると
残りの1フレームが前後の関係から生成されます。
この1コマ分のエンコードをしない(ちょっと日本語おかしいけど)ので
1コマ分だけファイルサイズが小さくなり
1コマ分エンコードするだけ時間が短くなります。
5コマ目がグレーの50で生成されています。
キーフレーム3にすると
残りの2フレームが前後の関係から生成されます。
2コマ目は元画像と同じになりますが
3コマ目はグレー50の青50にエンコードされます。
前後の関係からエンコードするので
本来含まれていない色要素の『青』が○の中に入ってしまいます。
キーフレーム2
残り3フレームが最初と最後のフレームから
生成されます。
全てのフレームに
『青』要素が入ってしまいます。
上のサンプルを見る限り
動画になったら(残像があるので)
キーフレーム4
と
キーフレーム3
では
大差が無い事になります。
ましてや
元の動画とも
キーフレーム3で十分になります。
基本的には
『動きの多い物』はキーフレーム多め
『動きの少ない物』はキーフレーム少なめ
で
となっています。
高画質と呼ばれるものは
フレームレートの9割程度まで
フレームレート
60fpsなら
キーフレーム60〜54
一般的なYouTube用とかなら
フレームレートの8割程度まで
フレームレート
30fps
で
24〜26とか
で
良いのではないでしょうか
画質に直接かかわりますので
何回か
短めのムービーで
テストして
感覚的に
動きの多い物の時
と
動きの少ない物で
感覚をつかんでおきたいですね。
【Key frame - Wikipedia, the free encyclopedia】[LINK]
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