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[封筒]JIS S 5502 : 1997と郵政の規定の違い【その2】

封筒のサイズについては
その1[LINK]OpenNewWindowで調べましたので

続いて窓です

 

■窓
◆窓の大きさ

◆窓の位置

ですね

 

◆窓の大きさ
こちらに記載している通り[LINK]OpenNewWindow
『郵政』と『JIS』で相違がありますので留意してください。

Screencapture00220901_164129

郵政
長辺 80mm以上
短辺 45mm以上

JIS
長辺 80mmか90mmか100mm
短辺 45mmか55mm

なので
JISのサイズで作っておけば問題ありません。

 

ちなみにGoogleの封筒は
P1000173

長辺90mmのJIS規格です。

 

窓の位置について

郵政の内容とJISの内容は『窓の大きさ』を除いて
同一になっていますので
余白 や位置関係は
郵政のページに記載されている寸法[LINK]OpenNewWindow
作って問題ありません

郵政


P443

JIS

Screencapture00220907_03324


 
日本年金の封筒
なんと『規格外』
余白12mm以上 の所に10mm

1280x960_mars_04

発行部数が『数百万』単位なのに
勇気あるって言うか
ダメダメって言うか

でも見事に発行されていますので
郵政もあまり細かい事は言わないのかな?

人の振り見て我が振りですので
みなさんは既定値で作りましょうね。

 

窓位置の余白はこちら[LINK]OpenNewWindow
にも記載しましたが

中の用紙の遊びをちゃんと計算して
さらに
折り機

封入封緘の機器の精度の誤差を検討して

住所位置を決める必要があります。

郵政では↓の通り
5mm以上の余白(遊びしろ)を要求しています。


P451


封筒利用時は
郵便番号を宛名部に印字して
封筒には印字しない事が多いですから
『郵便バーコード』を入れる場合は
用紙の遊びには注意しましょう。


   

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