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[ReaderX]seikoのタイムスタンプ【設定と証明内容】

重要
Seikoのデモサイトのタイムスタンプは
『あくまでもデモ』です。実際の運用では使わない事。
最重要
証明書が絡む操作は『セキュリティ上』好ましくありません。
(つーか危険を含んでいます)
なんだかわからんぞう!な方は以下の操作をされませんように。

 


まずは以下のReader機能拡張ONになっているPDFをダウンロードしてください

「ReaderExtension.pdf」をダウンロード

 

ファイルを開いたら
『ツール』を開きます
Force4u00221120_111654

タイムスタンプの項目をクリック
Force4u00221120_111702

新規
Force4u00221120_111710

Seikoのサイトを入力します
Force4u00221120_111718


Force4u00221120_111731

入力したら
デフォルトに設定します。

Force4u00221120_111740
Force4u00221120_111745_2

次へをクリックで
接続許可します。

Force4u00221120_111804

ファイルを保存したら出来上がりです。

内容は
署名パネルで確認します
Force4u00221120_111810

この警告は
『証明書を信用していない』ためです
Force4u00221120_111834

ここで
『Seikoの証明書を信頼すると』※自信の無い人は信頼操作をしない事

Im00221120_120701

正しく検証結果が表示されます
Im00221120_120652



ここまで見ると
『セルフサインの署名』と同じようですが
署名した『年月日と時間』
証明しているわけなので
セルフサインの署名とはちょっと意味が違いっていますね。

セルフサインの署名は
『署名後の改変の有無』を保証しますが『日時』や『サインした人』を証明はしません。
(FDFファイルとかの管理が出来ていれば有る程度は証明していると言えますが、署名の検証についてよく知らない人に対しては、セルフサイン証明は『成りすましが可能です』)

Seikoの署名(タイムスタンプのデモ版)は
署名した人は証明しませんが
『日時』と『改変の有無』は証明します。

一般的な『証明書』によるデジタル署名は
『人』と『改変の有無』は保証しますが
『日時』は証明しない。(まぁ有る程度は日時も証明しますが)

そこがSeikoのタイムスタンプ製品は
製品版になると各自でデジタル証明書を持つ設定もありますので
『サインした人』『日時』『改変の有無』の3点セットで
証明出来る事になりますね。

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