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[addToolButton]ドキュメントの各種サイズを表示する

Acrobat ReaderXに
ドキュメントの各種サイズを表示させるボタンを追加します。

小数点1位での四捨五入ですので
若干数値に『ゆれ』がありますがまぁ
そこは、ご自分で良いように変更して使ってください。

※ダウンロードしたjsファイルを
JavaScriptsフォルダにインストールする場合
Macintoshの場合はMac改行MacSjis
Windowsの場合はWin改行WinSjis
を推奨です。
意外なんですがAcrobatのJavaScriptsエンジンはまだUTF8対応していない『かも』?


インストール先は以下
Adobe Reader X
Im00221201_145051

Adobe Acrobat Pro
Im00221201_145011

 

JSファイルのダウンロードはこちら
「appPageSize.js.txt」をダウンロード
CC0を選択しています。
CC0

 

インストールして実行すると
以下のようなダイアログでドキュメントの各種数値を表示します。
Im00221201_160655

Adobe Reader X
ツールパネル→アドオンツールに
PageSizeが出ますので実行してください
Im00221201_145555

または

プロパティバーから
アドオンツールを呼び出して使います
Im00221201_145651

Adobe Acrobat Proの場合は
アドオンツール
Im00221201_145846
が出ない場合は

表示→ツールバー→その他ツールから
Im00221201_145955

アドオンツールバーで
PageSizeを選択してください
Im00221201_150011


 

Im00221201_160452

Im00221201_154237

MediaMedia Box用紙サイズ
BleedBleed Box裁ち落としサイズ
TrimTrim Box仕上がりサイズ
CropCrop Box表示サイズ
ArtArt Boxグラフィックオブジェクトのサイズ
BBoxBounding Boxバウンディングボックスサイズ

な意味です。

Crop Box
Art Box
Bounding Box
はオブジェクト別に測定する場合には有効ですが
一般的なプリプレスの指定値としては使われませんね。

---余談

メニューにボタンが付くのは
利用者的にはとても使いやすいですよね
インストールが必要なので管理者はちょいナニですが
まぁRemote Desktopでもsshでも出来ますから
とても良いと思います(自画自賛)

今回のスクリプトをヒントにして
Trim>=Bleed
なら警告を出すボタン
とか作れば
進行事務の女の子とかでも
受領データや渡しデータの確認が簡単にできますね

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