[addToolButton]ドキュメントの各種サイズを表示する
Acrobat ReaderXに
ドキュメントの各種サイズを表示させるボタンを追加します。
小数点1位での四捨五入ですので
若干数値に『ゆれ』がありますがまぁ
そこは、ご自分で良いように変更して使ってください。
※ダウンロードしたjsファイルを
JavaScriptsフォルダにインストールする場合
Macintoshの場合はMac改行MacSjis
Windowsの場合はWin改行WinSjis
を推奨です。
意外なんですがAcrobatのJavaScriptsエンジンはまだUTF8対応していない『かも』?
JSファイルのダウンロードはこちら
「appPageSize.js.txt」をダウンロード
CC0を選択しています。
インストールして実行すると
以下のようなダイアログでドキュメントの各種数値を表示します。
Adobe Reader X
ツールパネル→アドオンツールに
PageSizeが出ますので実行してください
または
Adobe Acrobat Proの場合は
アドオンツール
が出ない場合は
Media | Media Box | 用紙サイズ |
Bleed | Bleed Box | 裁ち落としサイズ |
Trim | Trim Box | 仕上がりサイズ |
Crop | Crop Box | 表示サイズ |
Art | Art Box | グラフィックオブジェクトのサイズ |
BBox | Bounding Box | バウンディングボックスサイズ |
な意味です。
Crop Box
Art Box
Bounding Box
はオブジェクト別に測定する場合には有効ですが
一般的なプリプレスの指定値としては使われませんね。
---余談
メニューにボタンが付くのは
利用者的にはとても使いやすいですよね
インストールが必要なので管理者はちょいナニですが
まぁRemote Desktopでもsshでも出来ますから
とても良いと思います(自画自賛)
今回のスクリプトをヒントにして
Trim>=Bleed
なら警告を出すボタン
とか作れば
進行事務の女の子とかでも
受領データや渡しデータの確認が簡単にできますね
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