注釈を統合する
Acrobatな人なら
プリフライト使うのが一般的ですが

JavaScriptのダイアログから統合させるツールを公開していました
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Acrobatな人なら
プリフライト使うのが一般的ですが

JavaScriptのダイアログから統合させるツールを公開していました
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アクロバット アドビリーダーの拡張メニューからスクリプトを実行してスタンプ注釈を実行します
これで
スタンプメニューから呼び出した時の不要なダイアログに「イラッ」としなくてすみます。
スクリプトはMac改行 MacintoshSJISですので
Macの場合、Mac改行 UTF-16が正解 (詳しくはこちらを)
Windowsで利用される方は、文字コードと改行コードを変更してから利用してください
----------------------内容
addSumiStamp.js
スクリプト拡張メニュー本体
細かい内容はコメント入れてあります
デフォルトの設定で
lock:true
readOnly:true の両方を指定していますので
スタンプ打った後でロックされます
readOnly属性を入れた事で
一般的な利用者ならスタンプを削除出来なくなります
------
setAnnotReadOnly.js
readOnly:true を解除して
スタンプを削除出来るようにするためのスクリプト拡張メニュー
普段使いにもどうぞ
ロックされている場合は削除可能に
ロックされていない場合はロック+リードオンリーに変更します
------
getStampProperties.js
スタンプや注釈のプロパティを取得する拡張メニュー
AP名やスタンプ名を取得するのに使います
------
open install dir.scpt
インストール先のディレクトリを開くだけので
シンプルなスクリプトです
指定のフォルダが無い場合はフォルダを作成します
作成したフォルダは区別するため紫のラベルを塗ります
------
asumqUQCACALNp9PmoxCqD.pdf
デモで使用した
アクロバット用の入力可能なダイナミックスタンプ
スクリプト本体はこのスタンプのAP名を使用していますので
このPDFファイルをそのまま使ってください
別のスタンプで利用する場合は
addSumiStamp.jsの
name: "5a4d38bf-68f6-af4c-91f7-af44b1080524"
AP: "#4cCPRYUj_0p8INA3cp3qAB"
この部分を変更してください
普通のコピー機でコピーを取る時
あまり気にしない方が多いですが
ちゃんとコピー機にも
原稿の天地指定があります
一般的には↓こんな感じのUIになっています
Adobeの製品で作られたPDFなら
天地の誤りはそんなには発生しませんが
コピー機のスキャン機能で作ったPDFだと
本当に天地が間違っているPDFがあふれています。トホホ
スタンプを位置指定して打ちたい場合には
この天地誤りのPDFが問題になります
普通のPDFなら
↑こんな風にちゃんと意図した位置 意図した向きでスタンプ出来ますが
これが
天地誤りで作られたスキャンPDFだったりすると
こんな風に
スタンプが回転しちゃうし 意図しない位置へのスタンプされてしまいます。
var numRotat = this.getPageRotation(0);って感じで
文書の対象のページ(↑このサンプルは(0)なので1ページ目ね)の回転を調べて
もし
numRotatが0以外だったらスタンプを回転させて 打刻位置を調整しなくてはなりません
this.getPageRotationが270なら
スタンプのrotationを-90しないと向きが合わない事になります
続く
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スタンプを右上に落としたいわけです。
こちらにも書いたように
ドキュメントの「サイズ」は簡単に取得できます
しかも、ここではピクセル値のままでOKですので
掛けたり割ったり四捨五入したりは必要ないですね。
必要なのは「マージン」をどのぐらい取るか
と
[PDF]ドキュメントのサイズ
です
マージンは
var numMargin = 10; として10px設定して
スタンプのサイズをあらかじめ取得して設定しておきます
var numStampSizeHeight = 70;
var numStampSizeWidth = 230;
ドキュメントサイズは
getPageBox で取得できますので
Art アートサイズ
Bleed 裁ち落としサイズ
BBox バウンディングボックス
Crop トリミングサイズ
Trim 仕上がりサイズ でお好みですが Cropが一般的(デフォルト値でもあります)
そんなわけですので
var numMediaBox = this.getPageBox("Crop");
これで良いでしょう
var numMediaBox = this.getPageBox("Crop");
この戻り値は
RECT形式([xll, yll, xur, yur])で戻ってきますので
例えば
[0,792,594,0] こんな感じですから
縦高さは
var numMediaHeight = numMediaBox[1];
横幅は
var numMediaWidth = numMediaBox[2]; で取得出来ます
間違えやすいのが
ひとつ目の値が0 で 1 2 3 と4つの値となる所かな
後は計算
var numXll = numMediaWidth - numMargin - numStampSizeWidth;
var numYll = numMediaHeight - numMargin - numStampSizeHeight;
var numXur = numMediaWidth - numMargin;
var numYrl = numMediaHeight - numMargin;
これで
スタンプを落とす位置は計算出来ました
続く
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AcrobatスタンプのAP名を取得するための拡張メニュー項目用スクリプト
AP名はappearance名の事で
スタンプツールでUIを使って指定する名称とは違います
JavaScriptを使ってスタンプを操作する場合に必要になる「AP」項目名の事
↓こんな感じのスクリプトになります

インストール先は
11の場合はこちら

「getStampAnnoName.js.txt」をダウンロード
修正
よくよく考えたら他のプロパティも必要でした…汗
「getStampAnnoName2.js.txt」をダウンロード
せっかくなので
プロパティの全てを取るように変えた
「getStampProperties.js」をダウンロード
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エクスポートパネルが無くなって(アドビ的にはライトルーム使ってねなんだろうけど笑)
しばらく使っていないBridge CC ですが
アウトプットモジュール
(PDFへの出力とWEBギャラリーへの出力)
ダウンロードは以下
インストールは手動で
以下の場所に配置
次回起動時にアクティブになります
おなじみのパネルが出現です
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