[AppleScripts]フォント・コレクションにフォントを追加する
AppleScriptを使ったフォントコレクションの操作
OSX10.6で確認しているので
最新のOSでは動作が怪しい
1:フォントコレクションを新規作成する
2:コレクションの名前をAdobeにする
3:著作情報にAdobeの文字があるフォントをコレクションに追加する
実際の動作をYouTubeでどうぞ
20160306修正版
「addFontCollectionAdobe.scpt.zip」をダウンロード
------
余談
先日Adobeの制限フォントについて書きました
制限フォント
http://www.adobe.com/jp/products/type/font-licensing/restricted-fonts.html
許諾関係の文書って煙にまくような文章が多いのですが
Adobeのフォントについては
比較的わかりやすい文書になっている
デザイナーさんが誤解しがちなのが
1:ソフトウェアとしての『フォント』と『フォントファイル』
2:フォントを利用して制作された2次制作物(ソフトウェアとしてのフォント以外)
この違い
Adobeのフォントについては、比較的安心して利用可能
ですが
TypeKitは別かな…
https://helpx.adobe.com/jp/typekit/using/font-licensing.html
TypeKitの場合は『そのフォントにアクセス可能な契約(クリエイティブクラウド契約等)が必須
その辺りを回避するために、ロゴやレターヘッド等長期に渡って使われる場合は
必要なフォントだけでも単体購入して
許諾を永続化させておくのと、クライアントが安心してくれる場合が多い
なぜか?
『厳密に』言うと、クライアントがロゴ等に使われたフォントを利用するために
クライアントにクリエイティブクラウド契約が必要になる『場合』があるからです。
↑(そこまで気にしなくても大丈夫な場合がホトンドですが…)
クライアントが大手の場合
この辺りはクライアントの法務部さんあたりとの話しになる場合もあるので
早めの段階で、「決めておく」事が吉
| 固定リンク
« [AppleScript]AppleScriptでテキストに行番号を発生させる(その2) | トップページ | [AppleScripts]フォント・コレクションにフォントを追加する(その2) »
「AppleScriptFontBook」カテゴリの記事
- PostScript Nameの取得(2019.07.14)
- [AppleScripts]フォント・コレクションにフォントを追加する(その3)(2016.03.08)
- [AppleScripts]フォント・コレクションにフォントを追加する(その2)(2016.03.06)
- [AppleScripts]フォント・コレクションにフォントを追加する(2016.03.05)
- [CSS]フォントの各名称とCSS【その3】FontBookを英語モードに変更する(2016.02.12)