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Fontとメモリ消費

今時のMacを利用しているのでしたら
速度の問題は(もちろん全ての機器にはあてはまらないが)
『ハードディスクの速度』と『ネットワーク』
ディスクアクセス『読み取り』『書き込み』が『速度』のボトルネック
AdobeのCCなんかは電源ON時からの最初に起動時に
かなりの量のファイルを読み込み、メモリやキャッシュに書出します。
もちろん
SSDやフュージョンドライブ(まぁこれもSSDか)ならナニですが

ディスクアクセスとメモリー消費の両方で
大きく影響するのが『フォント』

Adobeのソフトが遅いと言う人に
少し古い機材でも、フォントはOS標準のみにして起動させると
ナルホドと納得してもらえます。
(まぁフォントは標準のみだと仕事になりませんが…苦)

AdobeのCCでは電源ON時からの最初に起動時には
全てのフォントを読み込みキャッシュします。
フォントの数が多ければ、それだけ起動に時間がかかります。
文字の字形サンプルを有効にしている場合は字形のキャッシュも作りますので
さらに時間がかかるわけです。

前置きが長くなりました
では
実験です。

まずはインストール済のフォント数121


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つづいて
ユーザーディレクトリに和文フォントを100書体追加


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和文100書体に欧文400書体追加

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実メモリーが
10.3 → 14.4 → 35.6 と肥大
それよりも
仮想メモリが
25→34→49と増えています。
これは『ディスクアクセス』を意味します。
また
仮想メモリの隣の3.11

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これはCPUで演算した時間になります
フォントの数が多い分CPUも多く使っている事になります。

実メモリーを消費した上に仮想メモリへのディスクアクセスが頻繁になる

速度の面だけですが、良い事無いのです。

もちろん各種アプリケーションもフォントを読み込むのに時間がかかるし
字形で表示するフォントメニュー等も多くのリソースを必要になります。

かと言って、フォントが少ないと仕事にならん時もありますから
フォントのインストールは『ほどほど』にねっ といった話しでした。


余談ですが
ディスクアクセスだけで言えば
mds(スポットライト検索のインデックス)
アンチウィルスソフト
タイムマシーン 等が動いている時はディスクアクセスが多くなり
速度に影響が出たりします。

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