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CLOSER TO THE EDGE

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ガイマーティン。
生まれて来る時代を間違えちゃったような…
60年代後半から70年代を生きているような人だと思った。

面白かった。
クレイジーなリスクがあるのに、それに立ち向かい、楽しんでいる。
いま風に言うと、エクストリームな人(破天荒って言うのかな…日本語だと)って感じかな…

面白い。

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自宅のMacはレガシーなOS使っているので
業務先用にJedit Ωを購入。今の所良い感じ

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http://www.artman21.com/jp/jeditOmega/

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Transmit 5の製品評価中(業務先で導入するか?の判断)
一長一短だがBOXに対してftpが直感的に行なえるので
デザイナーさんには向いているかも(まぁちょっと設定が、ややこしいが…)と思っている。

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こちらのスレッドに反応しておこう
Distillerでの問題
https://forums.adobe.com/message/9760093#9760093

PostScriptには『透明』の概念が無い

イラストレーターは『透明オブジェクト』をPostScriptで再現できるように変換してPSを吐く事が出来る。
(もちろん全てではないし、結果として透明では無い…意味不明だな…苦笑)

PostScriptファイルにする時に全てがラスタされるわけではない。
オブジェクトがイラストレーターでPostScriptとして再現可能である事が前提だが
もちろん、各種設定に依存する。

■イラストレーターの設定
■透明分割のオプションの設定
■プリントプリセット(PPDと印刷設定の全て)
■ブリンタードライバ(これは自信ないけど、たぶん関係するケースもある)
■ドキュメトのカラーモード
■カラー設定
■ディスティラの設定
■ディスティラのジョブオプション


まぁ、色々と関係している。

同じデータでも、設定違えば、ラスタされるわけですから
自分がどんな設定しているのか?は知っておく必要があります。


まず
こんなデータなら

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こんなPDFになるわけですが

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何一つ、ラスタされてBMPイメージになってはいませんよね。
もう一度書くと
オブジェクトがPostScriptとして再現可能である事が前提だが
もちろん、各種設定に依存します。

■イラストレーターの設定
■透明分割のオプションの設定
■プリントプリセット(印刷設定の全て)
■ドキュメトのカラーモード
■カラー設定
■ディスティラの設定
■ディスティラのジョブオプション


PostScriptとして再現可能って?
このような事です。

このこの部分のパスオブジクトを削除すると

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透明効果が反映された部分のテキストが表れます。

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これは
青いテキストオブジェクトの上に
イラストレーターが透明を解釈してテキストの塗り色を変えた
テキストオブジェクトを描画する事で
『イラストレーター』が『PostScript』で『透明を再現』したわけです。
(あっやっぱりプリンタドライバが解釈する事もあるなぁこれ)

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だから、透明じゃないけどね。ラスタされたBMP画像になるわけでは無いって事です。
もちろん、くどいですが
各種『設定』に依存しますし
オブジェクトの作り(複雑さとかカラーモードの混在とか)にも依存します。

たぶん、上記のサンプルはイラストレーターが解釈していると思うが
プリンタードライバが処理する場合もある事もお忘れなく。

『PostScript』ワークフローでは
透明は分割してラスタライズ画像化した方が安全である事には変わりない(経験値なので根拠無し)

MacOSの場合CUPSがあるし、Windowsの人はPDFプリンタ大好きだから
すぐに無くなる事もないだろうけどPostScriptの重要度は昔程では無くなって来たね。

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