Acrobat accessibility training resources
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PDFフォームについてはこちら
[LINK]
の記事を読んでください。
ここでは
一般的なPDFドキュメントを見てみます。
結論を先に書くと
Acrobat(Mac版Win版)だけの設定でも作成可能なレベルです。
【2】読み上げ設定
■代替えテキストも含めて全ての項目を読み上げます。
タグでSuperscript(上付き文字)を指定しつつ
読み上げで『アール』と読み上げます。
非常に丁寧な設定と言えると思います。
【3】コンテンツの構造化
■構造化は一般的な内容
読み上げ設定とは反対に
コンテンツの構造設定は一般的
作者入れましたか....笑
全ての項目に読み上げ設定していますので
図やロゴ等には全て代替えテキストが設定されています。
【7】しおり
入れ子構造も有り
丁寧にシオリ設定されています。
アクセシビリティPDFのお手本のようなPDFですね
一カ所でまとめて作ったようで
州の違いがあっても内容の設定項目の違いは
本当に微々たる物程度で
良くで来ていると思いました。
サンプルとしてはとても良い
参考にしようっと
しかし
Acrobat(Mac版Win版)だけの設定でも作成可能なレベルです
と書いたものの
やっぱり設定項目が多い
タグ全部はきつい
ページ物はインデザインからきちんと設定しないと
かなり厳しい(時間がかかる)
余談
PDFのX8341対応のチェックツールとか
デベロッパーさんは作れば
少しは売れるんじゃないか?
『詠み人知らず』さんのコメントについてのレスポンス。
厳密な意味で『設定可能な項目の全て』をMacでは設定出来ないですね。
トホホ
ただ
全て設定する必要も無いと思います。(たぶん)
例えば
『富士通』でさえ読み上げ順の設定だけですし
富士通アクセシビリティ・アシスタンス : 富士通
三井住友銀行はPDFに読み上げ設定するぐらいなら
HTML版を別途用意するとしています
アクセシビリティガイドライン > 目次 : 三井住友銀行
↑これはこれで ある意味だだしい判断ですよね。
(コスト的にはHTML版をリリースする方がアクセシブルなPDFをオーダーするより安上がりなはず)
こちらの記事で取りあげた[LINK]内閣府のPDFは
ユニコード・エンコーディングされていないので
アクセシブル以前の問題(読み上げすら出来ない)のPDFもまだまだ有ります。
Macユーザーな方は
Mac版では出来ない事もあるのね
程度で良いんじゃないかなぁ と思います。(たぶん...汗)
ここから脱線
ここで商用制作で問題になるのが
JISX8341-3だと思います。
営業から電話が入って
『お客さんがさぁアクセシブルなPDFが、どうのって言ってるけど、作れる?』
なんて事からはじまるんでしょう....笑
お客様が『何』を要求しているか?
ですね
お客様が『アクセシブルなPDF』やX8341の要求事項等に明るければ
ターゲットがはっきりしますが
■アクセシブルのレベルをお客様と決めます。
現時点で検証可能な形は
AdobePDF〜WCAG2.0までは
Acrobatに内蔵されている『チェッカー』で検証可能です
読み上げ順の指定だけならAcrobatだけで十分ですし
ページ物なら
前行程のインデザインでの制作段階から
ある程度タグやら順番やら設定しないと
Acrobatだけでは効率が悪いですね
(読み上げ指定等UNDO出来ない場面が多いため)
■工数やら単価やら見積もりやら
実際にどの程度の工数がかかるのか?
事前に見極めておかないと見積もりにいたりませんね。
と
実はここまでは前振りで(すみません毎度前が長くて)
X8341に対応したPDFのチェックツールが現時点では
ありません。
本文読んでもらえれば、わかりますが
X8341は『解釈』によって『ゆれ』がありますので
『どこまでアクセシブル対応するのか』を決めておかないと
等級AAAが要求事項だと
フルアクセシブルな何でもかんでもなPDFをつくらくてはならなくなります。
海外向け(特にアメリカ)にPDFを作成する場合には
本気でSection 508に対応しないとダメな場合もありますが
AcrobatのチェックでOKが出れば
お客様に説明できますし
納品時にチェック結果を添付する事で
信憑性も得られますが
X8341-3 ターゲットでPDFを作る場合には
○○でチェックしてOKでしたと現時点では言えないわけです。
私的に考えると
日本国内なら
■読み上げ順設定
か
■AcrobatのアクセシブルチェックのAdobePDF
の
どちらかで仕事を受けた方が良いのではないか?
と思っています。
まず
納品時に『検証結果』を提出でる。(これ大きいですよね)
こちらの記事で書いた[LINK]も良いのですが
やっぱり
検証結果が英語なのはナニでしょう。
やっぱり納品時の添付として
お客様に提出するなら
Acrobatのアクセシビリティツールの検証結果
だと思います。
ちょっと長くなりました(つーか暴走気味な脱線ですね)が
レスポンスでした。
PDFのアクセシビリティ・チェッカーPAC
スイスのaccess-for-all.ch[LINK]で配布されている
PDF Accessibility Checker (PAC)で合格を取るためのメモ
一覧はこちら[LINK]の記事を参照してください。
【5】Tab follows Tag-Structure
タブ設定がされている
先に書くと
Tabキーが重要になるのは『PDFフォーム』ですが
『Macでは限界がります』(というより無理です)
PDFのフォーム編集は
Windows版で提供されている
LiveCycleで作成・編集を行なわないと
フル・アクセシブルなPDFは作成出来ません。
また
LiveCycleで作成されたアクセシブルなフォームは
Macでは再編集出来ません。
Macで作成されたフォームは
LiveCycleでフル・アクセシブルPDFには加工出来ません。
上記の事から
『PDFフォーム』に『アクセシビリテイ』が要求事項としてある場合
最初からLiveCycleで作成する必要があります。
Mac is Deadですわ
業務にフォームが有る場合はWindows版のAcrobatX Proが必須です。
かといって
Macがある場合はMac版も必要だったりして
悩ましいって言うか
戦略?って感じですよねぇ
この件はまた別な記事にします。
設定可能ですし
同様の機能でLiveCycleでも編集可能です
こちらの記事[LINK]で書きましたが
LiveCycleだとフォーム以外の段落やアーティクル属性にもタブ設定をする事が出来ます。
【【5】Tab follows Tag-Structure
タブ設定がされている
WCAG 2.0 | Principle 2: Operable Guideline 2.4: Navigable Success Criterion 2.4.3: Focus Order |
ISO 32000-1:2008 | Table 30, Key 'Tabs' |
WCAG 2.0
ガイドライン 2.4 ナビゲーション可能: ユーザがナビゲートしたり、コンテンツを探し出したり、現在位置を確認するのを手助けする手段を提供する。
2.4.3 フォーカス順序: ウェブページが順番にナビゲートできて、そのナビゲーション順序が意味あるいは操作に影響を及ぼす場合、フォーカス可能な構成要素は意味および操作性を保持した順序でフォーカスを受け取る。 (レベル A)
SO 32000-1:2008 Table 30, Key 'Tabs'
Table 30 – Entries in a page object
Key | Type | Value |
Tabs | name | (Optional; PDF 1.5) A name specifying the tab order that shall be used for annotations on the page. The possible values shall be R (row order), C (column order), and S (structure order). See 12.5, "Annotations" for details. |
PDFのアクセシビリティ用のタグや構造読み上げについてです。
ルビ用に用意されている
Rubyタグについての留意点
イラストレーター上で
このように
本文とルビを別レイヤーで組んで
レイヤードPDFを作成して
レイヤーを越えて読み上げ設定され
オブジェクトとしても
レイヤーを越えて移動してしまいます。
なんとレイヤーをロックしても
レイヤーを越えて
移動してしまします。
これは手ごわい(バクだなこれ....仕様とか言わせないよ...w)
cs4環境でルビを考慮したアクセシビリティ設定をする場合には
注意が必要です(と言うよりものすごく大変)
1行づつ読み上げ設定をしないと
正しく読み上げされない可能性があります。
PDFのアクセシビリティ・タグ
Rubyについて
Rubyタグは
PDF 32000-1:2008
Table 338 – Standard structure types for inline-level structure elements (continued)
に記述があります。
Structure Type | Description |
Ruby | (Ruby; PDF 1.5) A side-note (annotation) written in a smaller text size and placed adjacent to the base text to which it refers. A Ruby element may also contain the RB, RT, and RP elements. See “Ruby and Warichu Elements” in14.8.4.4, “Inline- Level Structure Elements,” for more details. |
↑上記の記述にもある通り
Ruby ルビの全体
RB (Ruby base text)るびがふられている文書
RT (Ruby annotation text) 注釈としてのルビ部分
RP (Ruby punctuation)ルビで使われた約物
構造としてあります。
ルビの位置関係を
RubyAlign
RubyPosition
で
指定するようですね。
■ルビにはRubyタグを付加する
■読み上げからは除外する
この2点で利用者(アプリケーションを含む)は
その文字が『ルビ』である事がわかり
読み上げからは除外する
ので、フレンドリーと言えると思います。
で
自分的に考えると
アクセシビリティなPDFのルビの処理は
■ルビにはRubyタグを付加する
■読み上げからは除外する
読み上げ順から外す方法が簡単ですね。
Rubyにも読み上げ設定する場合には
必ず読み上げ順にコンテンツを配置して
読み上げの後にルビが来れば
スクリーンリーダーの利用者にも問題ないだろうが
ルビに読み上げ設定は不要でしょぉ
しかし
Rubyタグを付加するのは作業側にはかなりの負荷がかかります。
ルビをよけて読み上げ設定するのも結構たいへん
どうしたもんでしょ
PDFのアクセシビリティ・チェッカーPAC
スイスのaccess-for-all.ch[LINK]で配布されている
PDF Accessibility Checker (PAC)で合格を取るためのメモ
一覧はこちら[LINK]の記事を参照してください。
PDFのアクセシビリティ
【6】Consistent Heading Structure
構造化されている
タグの一覧はこちら[LINK]を参照ください
HTMLと同じで
Paragraph 段落や見出し
List リスト
Table テーブル
が正しく構成されている事を求めています。
一般的な文章において
【見出し】
本文本文本文本文本文本文本文本文本文本文本文
となります
このような文章として正しく構成されている事を求めていますので
PDFのアクセシビリティ・タグにおいて
見出しや段落を正しく設定しましょう。
と書きましたが
難しく考えずに
『見出し設定(タグ)』を付加する
と
だけ考えておけば十分なようです
PDFのアクセシビリティ・タグの文章における主要なタグは
PDF 32000-1:2008
Table 334 – Block-level structure elements
Category | Structure types | |
Paragraphlike elements | P H1 H4 H H2 H5 H3 H6 | 見出し 見出し1-6 |
List elements | L Lbl LI LBody | 箇条書き 箇条書き項目 箇条書きボディ ラベル |
Table element | Table THead TBody TFoot TD TH TR | テーブル テーブルデータセル テーブルヘッダセル テーブル行 |
【6】Consistent Heading Structure
構造化されている
WCAG 2.0 | Principle 4: Robust Guideline 4.1: Compatible |
ISO 32000-1:2008 | Table 335, Key 'H1-H6' |
WCAG 2.0 Principle 4: Robust Guideline 4.1: Compatible
原則 4: ロバスト性 - コンテンツは、支援技術を含む様々なユーザエージェントが確実に解釈できるように十分に堅牢でなければならない。
ガイドライン 4.1 ロバスト性:現在および将来の支援技術を含むユーザエージェントとの互換性を最大化する。
ISO 32000-1:2008 Table 335, Key 'H1-H6'
Table 335 – Standard structure types for paragraphlike elements
Structure Type | Description |
H | (Heading) A label for a subdivision of a document’s content. It should be the first child of the division that it heads. |
H1–H6 | Headings with specific levels, for use in conforming writers that cannot hierarchically nest their sections and thus cannot determine the level of a heading from its level of nesting. |
P | (Paragraph) A low-level division of text. |
【Access for All – Swiss foundation for accessible technologies - New! Test PDF Files with the PDF Accessibility Checker (PAC)】[LINK]
PDFのアクセシビリティ・チェッカーPAC
で満点とれるようにするためには
以下の14項目が必要
【1】Document is marked as tagged
タグがマークアップされている
WCAG 2.0 | Principle 1: Perceivable |
ISO 32000-1:2008 | Table 321, Key 'Marked' |
【2】Document Title available[LINK]
タイトル設定(メタ部)
WCAG 2.0 | Principle 2: Operable Guideline 2.4: Navigable Success Criterion 2.4.2: Page Titled |
ISO 32000-1:2008 | Table 317, Key 'Title' |
【3】Document Language defined[LINK]
言語コード設定(メタ部)
言語設定(構造・読み上げ)
WCAG 2.0 | Principle 3: Understandable Guideline 3.1: Readable Success Criterion 3.1.1: Language of Page |
ISO 32000-1:2008 | Table 28, Key 'Lang' |
【4】Accessible Security Settings[LINK]
アクセシブルなセキュリティ
WCAG 2.0 | Principle 1: Perceivable |
ISO 32000-1:2008 | Table 22, Bit-Position 5 und 10 |
【5】Tab follows Tag-Structure[LINK]
タブ設定がされている
WCAG 2.0 | Principle 2: Operable Guideline 2.4: Navigable Success Criterion 2.4.3: Focus Order |
ISO 32000-1:2008 | Table 30, Key 'Tabs' |
【6】Consistent Heading Structure[LINK]
構造化されている
WCAG 2.0 | Principle 4: Robust Guideline 4.1: Compatible |
ISO 32000-1:2008 | Table 335, Key 'H1-H6' |
【7】Bookmarks available
しおりが付加されている
WCAG 2.0 | Principle 2: Operable Guideline 2.4: Navigable |
ISO 32000-1:2008 | Table 28, Key 'Outlines' |
【最重要】
【8】Accessible Font Encodings[LINK]
判定可能なフォントエンコード
(読み上げ可能って意味のようです)
WCAG 2.0 | Principle 1: Perceivable |
ISO 32000-1:2008 | Section 9.10.2: Mapping Character Codes to Unicode Values |
【9】Content completely tagged
コンテンツにもタグ付け
WCAG 2.0 | Principle 1: Perceivable |
ISO 32000-1:2008 | Section 14.8: Tagged PDF |
【10】Logical Reading Order
読み上げ順が設定されている
WCAG 2.0 | Principle 1: Perceivable Guideline 1.3: Adaptable Success Criterion 1.3.2: Meaningful Sequence |
ISO 32000-1:2008 | Section 14.7: Logical Structure |
【11】Alternative Text available[LINK]
代替テキスト利用可能
WCAG 2.0 | Principle 1: Perceivable Guideline 1.1: Text Alternatives Success Criterion 1.1.1: Non-text Content |
ISO 32000-1:2008 | Section 14.9.3: Alternate Descriptions |
【12】Correct Syntax of Tags / Rolls
正しい構文
WCAG 2.0 | Principle 4: Robust Guideline 4.1: Compatible Success Criterion 4.1.1: Parsing |
ISO 32000-1:2008 | Section 14.8.4: Standard Structure Types |
【13】Sufficient contrast for Text
十分なコントラスト
WCAG 2.0 | Principle 1: Perceivable Guideline 1.4: Distinguishable Success Criterion 1.4.3: Contrast (Minimum) |
【14】Spaces existent
十分な余白
WCAG 2.0 | Principle 3: Understandable Guideline 3.1: Readable |
WCAG 2.0
と
ISO 32000-1:2008
の
内容については別記事で
PDFのアクセシビリティ・チェッカーPAC
スイスのaccess-for-all.ch[LINK]で配布されている
PDF Accessibility Checker (PAC)で合格を取るためのメモ
一覧はこちら[LINK]の記事を参照してください。
PDFの作成側の最重要チェック項目になります
PDFのアクセシビリティ
【8】Accessible Font Encodings
判定可能なフォントエンコード
(読み上げ可能って意味のようです)
WCAG 2.0 | Principle 1: Perceivable |
ISO 32000-1:2008 | Section 9.10.2: Mapping Character Codes to Unicode Values |
先にこちらの記事[LINK]を読んで欲しいのですが
Windowsだと
MSゴシックやMSPゴシック
Macなら
Osaka等
一部のフォントと一部のアプリケーションにおいて
ユニコードにマップされずにフォントが埋め込まれます。
どんなにタグが付いていても読み上げ順を設定していても
ユニコードにマップされていないと読み上げられません。
PDF作成側で気づきにくいポイントでもありますので
まず最初に確認しましょう!
埋め込みでもローカルでも
ユニコードでエンコード(符号化)されている事が求められています。
OKな例として
サンプルフォントは新ゴUDです
ユニコードでマップされています。
NGな例として
サンプルフォントはOSAKA等幅です
字形としてマップされています
このマッピングについては
こちらの記事[LINK]を参考にしてください。
【8】Accessible Font Encodings
判定可能なフォントエンコード
WCAG 2.0 Principle 1: Perceivable
原則 1:知覚可能 - 情報およびユーザインタフェースの構成要素は、ユーザが知覚できる方法でユーザに提示可能でなければならない。
ISO 32000-1:2008 Section 9.10.2: Mapping Character Codes to Unicode Values
9.10 ExtractionofTextContent
9.10.2 Mapping Character Codes to Unicode Values
9.10.3 ToUnicode CMaps
10.3で仕組みを解説しています。
字形とユニコード値をCmapで管理しています。
詳しくはこらの記事[LINK]
PDFのアクセシビリティ・チェッカーPAC
スイスのaccess-for-all.ch[LINK]で配布されている
PDF Accessibility Checker (PAC)で合格を取るためのメモ
一覧はこちら[LINK]の記事を参照してください。
PDFのアクセシビリティ
【2】Document Title available
タイトル設定(メタ部)
ドキュメントのタイトル等メタ情報については
こちらの記事[LINK]を参考にしてください
【2】Document Title available
タイトル設定(メタ部)
WCAG 2.0 | Principle 2: Operable Guideline 2.4: Navigable Success Criterion 2.4.2: Page Titled |
ISO 32000-1:2008 | Table 317, Key 'Title' |
WCAG 2.0
ガイドライン 2.4 ナビゲーション可能: ユーザがナビゲートしたり、コンテンツを探し出したり、現在位置を確認するのを手助けする手段を提供する。
2.4.2 ページタイトル: ウェブページには、主題または目的を説明したタイトルがある。 (レベル A)
ISO 32000-1:2008
Table 317 – Entries in the document information dictionary
Key | Type | Value |
Title | text string | (Optional; PDF 1.1) The document’s title. |
Author | text string | (Optional) The name of the person who created the document. |
Subject | text string | (Optional; PDF 1.1) The subject of the document. |
Keywords | text string | (Optional; PDF 1.1) Keywords associated with the document. |
Creator | text string | (Optional) If the document was converted to PDF from another format, the name of the conforming product that created the original document from which it was converted. |
Producer | text string | (Optional) If the document was converted to PDF from another format, the name of the conforming product that converted it to PDF. |
CreationDate | date | (Optional) The date and time the document was created, in human- readable form (see 7.9.4, “Dates”). |
ModDate | date | (Required if PieceInfo is present in the document catalogue; otherwise optional; PDF 1.1) The date and time the document was most recently modified, in human-readable form (see 7.9.4, “Dates”). |
Trapped | name | (Optional; PDF 1.3) A name object indicating whether the document has been modified to include trapping information (see 14.11.6, “Trapping Support”):True The document has been fully trapped; no further trapping shall be needed. This shall be the name True, not the boolean value true.False he document has not yet been trapped. This shall be the name False, not the boolean value false.Unknown Either it is unknown whether the document has been trapped or it has been partly but not yet fully trapped; some additional trapping may still be needed.Default value: Unknown.NOTE The value of this entry may be set automatically by the software creating the document’s trapping information, or it may be known only to a human operator and entered manually. |
Accessibility AccessibilityCheck AccessibilityForm AccessibilityInDesign AccessibilityPDF Acrobat Acrobat Action Acrobat Annotation Acrobat AppleScripts Acrobat Character Acrobat Layer Acrobat PDF Embed API Acrobat PDF Form Print Acrobat Plug-ins Acrobat Portfolios Acrobat Print AcrobatBarcode AcrobatDialog AcrobatForm AcrobatJS AcrobatMenu AcrobatPDF AcrobatStamp AcrobatYouTube AddressBook Adobe Adobe InDesign Adobe Photoshop AdobeAppleScript AdobeBridge AdobeIllustrator AdobeJSX aed Alfresco Android AnimationGif Apple Apple Support AppleScript AppleScriptBasics AppleScriptCharacter AppleScriptColor AppleScriptDroplet AppleScriptErrorNum AppleScriptFolder AppleScriptFontBook AppleScriptRename AppleScriptTools AppleSymbols Applications Barcode Barcode2D BarcodePostal BetterHTMLExport Book BOX Browser buzz Certificates CharacterEntity CharacterSets Colors Cool Site CSS Cutting DecoMail DecorationMail Design Desktop Diff DJ dmg DNS Documents Download DTP eBook Editer eMail Envelopes ExifTool Facebook FFmpeg File System Fonts FontsTool FontsWeb FOOD FormPrint ftp Gadget Gif Animation Google Google Chrome Enterprise HexEditor HTML info iPhoto ISBN ISO iTunes iWork iWorkNumbers iWorkNumbersCalendar iWorkNumbersTimecard iWorkPages JavaScript JeditX JeditX Regexp JeditXAppleScript JIS jquery Letterpress Library logo Mac Admin Mac Archiver Mac Browser Mac Browser Plugin Mac QuickLook Mac Setup Mac Spotlight Mac Video Map Memo Microsoft Teams Mobby mobileconfig Moto Movies Music Network Basic ntp OCR Office OfficePowerPoint OSX Paint Pantone Paper PDFlib Permission Photo Pictograms Print Public Python QuickLook QuickTime QuickTimeSetting QuickTimeSound Real Media ReName ResourceFork ruby Sample Screen ScreenCast Search Security SEO Sharing SLAResource Sound Spotlight Stamp SWF TCC.db Tutorial PSD TV Twitter Typography Unicode Utilities Video WEB APP WebFont Wedding Windows WindowsMedia XML XMP XPS YouTube YouTube Rss