バウンディング・ボックスでトリミング（アクションを使う）

先日の続き
https://force4u.cocolog-nifty.com/skywalker/2016/11/aipdf-31ab.html

AcrobatのJavascriptは概ね上記のようになります（他にも色々あるけど）

ローカルファイルとして記述されるフォルダーレベルのスクリプトは
そのまま、アクションとして利用できる物が多い

例えば先日やった

アドオン用のスクリプトは
メニュー部分を除けば
そのままアクションとしても利用できます

アクション（バッチ処理）は印刷工程のプリフライトを呼び出す事も出来ますから
もう少し何かできるかもしれませんね。

バウンディングボックスでのトリミングは
offce系のアプリケーションから作られたものや
ページ物として作成されたPDFを分割する時におかしな事になっている
こんな物

の
場合は、意図しない結果になる事もあるので
AiのPDFにしても、ディスティラPDFにしても、トンボがある事が前提かな…

「appArtBBoxCentering.zip」をダウンロード

Adobe Add-ons

Adobe Add-ons
まぁ使えなくも無い
Create Bookmark Report　と　Document Numberingは良いかも

https://creative.adobe.com/addons/search?pp=ACBT&q=adobe

フォトショップのアドオン
Comic Kitも
地味に2015対応済

https://creative.adobe.com/addons/products/13159

[Sequences]表紙を残して、表紙以外のページを全て削除する

そんなに難しくないですね。
ページ番号についてのAcrobatの仕様
最初（最小）のページ番号が『0』な事さえわかっていれば大丈夫でしょう

バッチ処理を使います
JavaScriptで
var numDocPages = (this.numPages) - 1;
this.deletePages({nStart: 1,nEnd: numDocPages });
を
実行するだけのシンプルなもの

表紙が０
ページ数から１引いた数が最後のページ番号となります

Acrobat (Japan)
ジャパンフォーラム > Acrobat (Japan) > Discussions
PDFの一括処理

「Sequences.zip」をダウンロード

[Acrobat X]ACTIONS Exchange

AcrobatXから従来の『シーケンス』ファイルに変わって
『アクション』に再定義されました。
そこで
アクションファイルを交換しよう！みたいな事で
新コンテンツですね。

PDF Actions Exchange | Adobe Acrobat

量が多い場合
定期的に実施する場合
よく使う機能

と上手くアクションを使って行きたいですね。

特定のページを開いた時のアクション

ページパネルからページに対してアクションを付けられます。
ページパネルから
ページを右クリックで
ページのプロパティから設定