【必須】EQUIOS印刷ユーティリティ Rev1
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年に数回、お願いされる事があります。
多くは、カタログPDFを「issuu.com」等に
アップロードする時に
見開きページを保持したい…なんてお客さん要望です。
印刷用では無い
issuu等1ファイル100MB制限等がある等々の理由から
品質はまぁWEB閲覧用相当で充分の場合
出来れば、制作側に作ってもらいたい所ですが
海外メーカーのカタログだったりするので、依頼される事があります。
具体的には
こんなイメージのPDFを
こんな風にするわけです
品質は「中低」程度で充分なので
CUPS-PDFで2in1印刷しても良いですが
今回もCUPSのスプールファイルを利用する方法が有効です。
詳しくはこちら
年に何回か受け取る 非常に困ったPDF その3(10.6.のAcrobatプリンターで作成されるPSファイルを利用する)
OS標準のプレビューの印刷
(1ページのイメージ数)を利用する事で
余白無しの、見開きに最適な2in1PDFを作る事が出来ます
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先日の記事
年に何回か受け取る 非常に困ったPDF その3(10.6.のAcrobatプリンターで作成されるPSファイルを利用する)
https://force4u.cocolog-nifty.com/skywalker/2015/02/pdf-2e63.html
の
続き
画像で出力
Acrobatは画質を選べます
一方Readerは
画質を選べません
ちなみにReaderの画像で印刷は300ppiになります
そして
スプールされるデータが
いきなりPDFになります
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先日の記事
年に何回か受け取る 非常に困ったPDF その3(10.6.のAcrobatプリンターで作成されるPSファイルを利用する)
https://force4u.cocolog-nifty.com/skywalker/2015/02/pdf-2e63.html
で
使った
CUPSのスプールデータを利用する方法でのヒント
便利な設定
設定を変更する事で
アカウントパネルに『グループ』設定が表示されますが
そこで
プリント関連のグループに
自分を追加しておくと、アクセス権の処理が不要になり便利です
アカウントにグループ出すのは
ターミナルにコマンドでdefaults writeすれば表示されるようになります
defaults write com.apple.systempreferences com.apple.preferences.accounts._showallgroups -bool YES
defaults write com.apple.systempreferences com.apple.preferences.accounts.outline.groupparent -bool YES
defaults write com.apple.systempreferences com.apple.preferences.accounts.outline.usersparent -bool YES
ユーザードメインの設定ファイル『com.apple.systempreferences』
の
com.apple.preferences.accounts._showallgroups
に
-bool (Boolean)
で
YES又はTRUEを設定すれば表示されます。
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昨日の続きです
【再考中】なぜ?印刷時に文字化けして出力されるのか
https://force4u.cocolog-nifty.com/skywalker/2015/02/post-fd60.html
CID
Character Identifier
GID
glyph Identifier
-----------
まずはOSAKA
CIDが無い
-----------
変ってヒラギノ明N
-----------
最後に源角JP
-----------
?
もしや、『CID=GID』を前提にしているプリンタが……
迷走中
続く
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非ポストスクリプトプリンターを利用していると
比較的発生する事が多い「印刷時の文字化け」についての自分メモ
かなりマニアック…笑なので、ビギナーには向かない内容です(あしからず)
「見た目の文字で検索出来ない」PDFについては以前書きました通りで
PDFlib FontReporter【文字を検索出来ないPDF】
https://force4u.cocolog-nifty.com/skywalker/2010/08/pdflib-fontrepo.html
作成したアプリケーション
と
使用したフォント
と
PDF化する方法
の
組み合わせで、どうしても検索出来ないPDFは出来てしまいます。
これと同じ事が
プリント時に発生するわけですが
基本的には「プリンタードライバー」の組み込みに依存します。
そのため
利用されているプリンタドライバが対応していない場合
印刷時の文字バケを回避できないPDFがあります。
そのため、Acrobatでは
「画像として印刷」が用意されているわけです
説明用文章(書きかけ)
----------------------------
フォント『OSAKA』『新ゴ』『Source Han Sans JP』を使って説明します。
各フォントで「美しい日本語」をPSにプリントします。
アプリケーションはJEDIT
出来上がったPSファイル
この時点で、すでに「フォントの送り」方法が異なります。
----------------------------
まずはOSAKA
以前書いたLINK通りで
OSAKAはPSに添付されている字形とだけ紐付きます
OSAKAでプリントしたPSは文字コードともGIDとも紐づかない
そのため見た目の文字通りは検索出来ない仕上がりになります。
ですが
OSAKA内部には、文字の名前としてSJISコードを持っていたりします。
----------------------------
続いて
優等生新ゴ
新ゴは
文字コードとGIDの両方を送っています
文字を検索可能なPSです(文字コードがあるから)
優等生です。
----------------------------
最後に
Source Han Sans JP
CIDだけと紐づきます
このタイプは多くの非ポストスクリプトプリンターで文字バケます
MorxTesterではCIDは確認出来ないので
OTMaster Lightの出番です
https://force4u.cocolog-nifty.com/skywalker/2014/12/sourcehansans-5.html
一般的なポストスクリプトプリンターの場合
cMapを積んでいるので文字バケしないが
多くの非ポストスクリプトプリンターの場合
このCIDだけ送られるプリントデータで文字形を正しく反映出来ないわけです。
-----------------
商用印刷用データの場合、今回の事例は気にする事はありまり必要ありませんが
画面表示用やユーザーが印刷する事を想定している場合
制作時から、この「CIDを送るフォントとアプリ」の組み合わせには留意が必要です。
制作開始してから早い段階で以下の確認を
1:PDF化した時に文字化けせずに出力可能か
1−1:ポストスクリプトプリンタで確認
1−2:非ポストスクリプトプリンタで確認
2:PDF化した時に文字を検索可能か
2−1:イラストレーターPDFやインデザインPDFでの文字検索
2−2:PS吐いてからのディスティラーPDFでの文字検索
出来上がってから「文字が検索出来ないんだけど」…なんて言われたら…
お〜怖い
まずは、PDFになった場合
「フォント」と「制作アプリケーション」の組み合わせで
「文字が検索出来ない」組み合わせがある事
「印刷時に文字化けする」組み合わせがある事
この2点を知っておきましょう
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MorxTesterは以下から
https://developer.apple.com/fonts/
こちらのAcrobatコミュニティフォーラム (Japan) > ディスカッションの記事に反応
https://forums.adobe.com/thread/1705112
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年に何回か受け取る 非常に困ったPDF
今回の場合の回答編
その1
https://force4u.cocolog-nifty.com/skywalker/2014/02/pdf-24f0.html
その2
https://force4u.cocolog-nifty.com/skywalker/2014/02/pdf-1b92.html
トリッキーな方法ですので、ビギナーユーザーには不向きかもしれません。
前提〜前準備
海外のメーカー(米)のプロダクトカタログで
用紙サイズはインチ系です。
主要なページが画像のみですが、一部のページに文字コンテンツもある。
画面表示用(中にはプリントアウトする人もいる想定)
ちょっと急ぎ
本来は、制作者に作り直してもらいたいのもヤマヤマですが
まぁ、そんな事が可能なのは稀ですしね…(海外だし…汗)
ポイントは「用紙サイズ」への最適化(フィット)が必要なデータ
10.5の機器が用意出来れば簡単なんですが
10.5の機器が用意出来ない
急ぎでなければ
PDFをページ毎に分割して
インデザインに配置してPDF化とかもアリかもしれませんが
ページ順の確認が必要になったりするのは、ゴメンです
CUPS-PDFで印刷しちゃうのも簡単ですが
(CUPS-PDFについてはこちら)
今回はちょっと「ひねって」処理してみます。
10.6.8とAcrobat8のPDFプリンターを使います。
10.6.8の機器で処理します。
Acrobat8をインストールしておきます
Acrobat8はこちらから入手できます
Acrobatプリンターを設定しておきます。
PPDはTureFlowのを利用します。(ブリード設定があるので)Acrobat8のPPDでも問題ありません。
TureFlowのPPDはTrueflow印刷ユーティリティ2.6の中にあります
http://www.screen.co.jp/ga_dtp/product/trueflow/trueflow_se/
無理にAcrobat8のPDFドライバーを使う必要は無くて
一般的なPSプリンターのドライバーなら同じような動作になります。
余白0のためにPPDはAcrobat8やTureFlowのPPDが必要なだけです。
OSも10.6以外でも一般的なPSドライバーを利用すれば
同じような処理になりますので参考にしてください
前準備はここまで
さて行ってみましょう!
元のPDFはこんなの…汗
ページサイズが異なる部分が多数あります
ページサイズは2種類で
縦1メーター…汗のサイズと
縦2メーターのサイズ…滝汗
まず
前準備で設定したArobat8のPDFプリンターを停止します
これが重要です…笑
繰り返しになりますがArobat8のPDFプリンターである必要はありません。
一般的なPSプリンタードライバーならたぶん大丈夫です。
ではAcrobat11で(おいおい今度は11かよは無しで…笑)
印刷します。
確認はしていませんがAdobeのReaderでも可能なはずです。
用紙サイズをインチ系(今回はレターです)に設定後
用紙サイズに合わせて印刷を指定します。
詳細設定はお好みで、印刷を実行します。
すると
CUPSのディレクトリにスプールファイルが生成されます
これは中身はPSですので
拡張子をPSに付加して
ディスティラーの、お好みの設定でPDFに変換します
出来上がりPDFは全ページ
レターに収まるようになり、期待値です
10.6からOSXのセキュリティ設定が変わり
AcrobatPDFプリンターからPDFを作成出来なくなりました
トリッキーな方法ですが、ドライバーとしては利用する事が出来ます。
ワンポイント
ディスティラーのデフォルトページサイズを
ターゲットになる仕上がりサイズの設定(プリントした時のページサイズ)に
設定しておかないと、意図としたサイズで仕上がりません。
海外のカタログデータって、今回のようなデータが多いです。
CMSと連動するシステムを利用して、カタログ作成しているらしく
Windowsのサードパーティ製のAPIとか使って作っている事が多い
最近はダイブ慣れっこになりました、今回の作業ですが
他に良い方法が無いか、模索中です。
応用編になりますが
OS標準のプレビューを使ってキューに追加すると
生成されるスプールファイルは
いきなりPDFだったります
(こっちの方が簡単じゃん!ってのは無しで…笑)
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