[OCR-B]シリアルバーコード3に付属のフォントについて
ベビーユニバースの
Serial Barcode Ver.3(シリアルバーコード3)
【バーコード作成ソフト | Serial Barcode 3 (シリアルバーコード3)】[LINK]
シリアルバーコード3は私も『仕事場では』使っています。
郵便バーコードとキッチリ郵政の規定値通りにできます
とてもよくできたプラグインです。おすすめです。
イラストレーターの各バージョンにも対応していますので
ほんと
バーコード作るならこれです。
に
OCR-Bフォントが付属しています。
このフォントは
利用許諾ファイルの内容を抜粋すると
---ここから引用
Serial Barcodeの正規ユーザー様が、ユーザー様の責任の範疇にてご使用下さい
---ここまで引用
との事ですので
登録ユーザーしか使えないのですが
お試し版にも同封されていますので
(以下自粛)
この付属のOCR-Bフォントはちょっとクセがあるので
そこを解説します。
ベビーユニバースの付属OCR-Bフォントですが
そもそも
『バーコードの添字』を目的にしているようで
一般フォントとしてはチョイナニです。
良い点
■JISにバッチリ合致している
■PDFにフォント丸ごと埋め込み可能
ナニな点
■JIS基準なために文字間調整が必要
良い点
文字セットがJISの『サブセット3』で作られています。
(ある意味足りない字形がある人がいるかも)
PDFフォームに丸ごと埋め込みできますので
フォント環境の無い人にも
OCR-Bを表示 印刷させる事が可能です。
(これは良いですね)
ナニな点
■JIS基準なために文字間調整が必要
先にも書きましたが
JIS基準で添字印字を目的にしているので
一般的なフォーム印刷用の文字間隔が無い事です。
↑のように
AdobeのOCR-Bと同等の文字体裁
10cpiを確保するには
12pトラッキング150を指定すれば
同等のサイズ 文字間隔になります。
(字形はバッチリですので問題無いですね)
このため
先に書いたPDFフォームに埋め込みする場合には
10文字印字なら
フォーム枠を1インチで作って
文字を
マス目で区切るを10文字に設定
文字サイズを12ptに設定すれば
通常の10cpiを再現できます。
ちょっと
クセのあるOCRフォントですが
AdobeのOCR-BはPDFフォームに埋め込みできないので
PDFフォームに埋め込み可能なOCR-Bフォントって事では
良いのではないでしょうか。
AdobeのOCR-Bについては
こちら
【[OCR]OCR-B: [FORCE]】[LINK]
その他
OCRフォントについては
こちら
【[OCR]OCR FONTの購入・入手: [FORCE]】[LINK]
を参照してください。