[DMG]DMGイメージ・パッケージ作成支援
こちらの記事で書いた
【[1]dmg開封時にライセンス表示: [FORCE]】[LINK]
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【[1]dmg開封時にライセンス表示: [FORCE]】[LINK]
漢字トークからOS9まで
しっかりお世話になったResEdit
これでOS9ともさよなら出来るかな
ダウンロードはこちらのサイトから
ResKnifeです。
と
いっても
バイナリーエディタとかに慣れない人は
ResEditのようには使えないです。
ResEditの画面を頭に思い浮かべながらの
操作になりますね。
慣れるまではOS9起動してResEditの方が早いけど
でも
編集が必要になるたびにOS9を起動するのを考えれば
ちょっと文言だけ編集
なんて時は
良いですね。
日本語が通らないので何かしら
HEXでコピペするしかない場面があるので
ちょっとおしいですね
ちなみにMacOS用の(notOSX)
ResEdit_2.1.3は
こちら
Download ResEdit 2.1.3 from apple.com
Macintoshのdmgファイルを開く時に
ライセンス表示させるためのサンプルファイルの
入手先が変更されていた。
【Apple Developer】[LINK]経由で
入手するように変更になっています。(要ログイン)
バージョン等には変更ありません。
リソースフォークのエディタはもうOS9のものしか
持ってないので
いつまでたっても古いMacを廃棄出来ない今日このごろ
作り方はこちらのページを
上から下まで読んでください
【[FORCE]: SLAResource】[LINK]
まずは
■Software License Agreements for UDIFs[DMG]
をダウンロードします。
中を見てみると
な感じ
中に入っている『SLAsInstructions.rtf』を見てみると
手順がわかります。
[1]ResEditを準備しましょう
[2] developerツールをインストールしてコマンドラインツール
/Developer/Tools/Rez とDeRez
が利用できるようにしましょう
と
この2点
で実作業STEP BY STEPはって言うと
1:イメージディスクを作る
2:UDIF 読み込み専用かUDIF 読み込み専用圧縮済みに変換する
3:リソースフォークが使えるように変換(unflatten)します
4-1:SLAResourcesをResEditで編集してメッセージを定義します。
4-2:DeRez SLAResources > sla.r とターミナルで実行してリソースフォークファイルをソースへ逆コンパイルします。
4-3:Rez -a sla.r -o image.dmg とターミナルで実行して書き出したsla.rファイルをdmgファイルへ埋め込みコンパイルします。
5:出来上がったdmgファイルを開いて試してみましょう。
6:リソースフォーク付きのdmgファイルを変換(flatten)してシングルリソースファイルにします
出来上がりと
ほうほう
出来そうですね、わりと簡単に....汗
それではまず
SLAResourcesを見てみましょう
ResEditで開きます。
まぁ開くとこんな感じです。
↑LPicここが『キモ』ですね。
表示される文字や言語を指定します。
Langeage IDとsys lang IDがわからないと
ちょっと厳しいかもしれませんね。
つづいて
↑STR#
ここはライセンス画面のインターフェイスの
表示上のテキストを指定します。
↑stylとTEXTは連動しています。
モニターの色数なんかで使われるリソースがちがっているようです。
利用出来る色に若干の違いがあるような、ないような...w
↑TMPL
ここは触りません
各リーソースの名前を関連つけていますので
ここを触るべきでは無いでしょう。
ライセンス部に表示されるテキストを
編集します。
サンプルには
5000の英語
と
5004のフランス語
がリソースとしてありますので。
この
5004を5006として
日本語表示させます。
【ポイント】文字の編集は必ず『styl』リソースで『先に』行います。
stylリソースを開きます。
そして編集しますが
テキストエディタ等で編集した文章を
ペーストする事でリッチテキストを入力出来ます。
色や文字のサイズを任意で選べますが
色にも文字にも制限があります。
編集が終わったらその都度保存しましょう
で
5004のフランス語で編集したのを
5006の日本語に変えます。
5004のリソースを選択したら
リソースインフォを変更します
メニューからリソースインフォを取得する
Get Resorce Infoを実行します。
すると
リソースinfoの画面が出ますので
IDと名前を変更します。
出来たら保存します。
続いて『TEXT』リソースのIDを変更します。
『TEXT』をリソースを開きます。
同じように5004のフランス語を選択して
Get Resorce Infoを実行します。
同じ様に
フランス語を
日本語へ5006へ編集します。
すると
TEXTのリソースはstylリソースと関連付いているので
内容も更新されるはずです。
これで表示される文言が出来ました。
後はlang IDの設定です。
昔々あるところに『MacOS』がおりました。
ある時
国際化対応をする事した『MacOS』は
ラングエージキットLanguage Kitを作りました。
まだ東西冷戦の頃の話しです。
てな訳で、いよいよキモの
『LPic』リソースの編集をしましょう。
5000番リソースは
こんな感じですね
下からいきます。
ここは
1バイト系なら『0』
2バイト系なら『1』
なので
『1』を入れます
続いて
local res ID
ここは先のSTR#リソースで指定されているIDを
下1桁入力されています。
今は『4』が入っています
これはフランス語のリソースを指定しています。
5004って事です。
これを『6』として
5006の日本語を指定します。
そして最後に
sys lang ID
これは昔〜昔のIDです。
最新のQuickTime等で見れるIDは[LINK]こちらですから
これではありませんので注意してください。
ましてやISOで指定されているNO[LINK]でもありません..汗
漢字トークをご存知な方なら『ピン』と来たと思います。
そうです
『Country code』カントリーコード国番号です。
ここにはリソースフォークの
verssで使われる国番号が入ります。
そうです。
これです。
一応書いておくと
『sys lang ID 一覧』
00 | USA | アメリカ |
01 | FRANCE | フランス |
02 | BRITAIN | 英国 |
03 | GERMANY | ドイツ |
04 | ITALY | イタリア |
05 | NETHERLANDS | オランダ |
06 | BELGIUM | ベルギー |
07 | SWEDEN | スウェーデン |
08 | SPAIN | スペイン |
09 | DENMARK | デンマーク |
10 | PORTUGAL | ポルトガル |
11 | CANADA | カナダ |
12 | NORWAY | ノルウェイ |
13 | ISRAEL | イスラエル |
14 | JAPAN | 日本 |
15 | AUSTRALIA | オーストラリア |
16 | ARABIA | アラビア |
17 | FINLAND | フィンランド |
18 | F.SWISS | 仏スイス |
19 | G.SWISS | 独スイス |
20 | GREECE | ギリシャ |
21 | ICELAND | アイスランド |
22 | MALTA | マルタ島 |
23 | CYPRUS | キプロス |
24 | TURKEY | トルコ |
25 | YUGO | ユーゴ |
26 | ||
27 | ||
28 | ||
29 | ||
30 | ||
31 | ||
32 | ||
33 | INDIA | インド |
34 | PAKISTAN | パキスタン |
35 | ||
36 | IT.SWISS | 伊スイス |
37 | ||
38 | ||
39 | ||
40 | ANC.GREEK | ギリシャ |
41 | LITUANIA | リトアニア |
42 | POLAND | ポーランド |
43 | HUNGARY | ハンガリー |
44 | ESTONIA | エストニア |
45 | LATVIA | ラトビア |
46 | LAPLAND | ラップランド |
47 | FAEROE | フェロー |
48 | IRAN | イラン |
49 | RUSSIA | ロシア |
50 | IRELAND | アイルランド |
51 | KOREA | 韓国 |
52 | CHINA | 中国 |
53 | TAIWAN | 台湾 |
54 | TAILAND | タイ |
となります。
ちょっと東西冷戦時頃の空気が伝わってきます。
時代が流れましたなぁ〜
って事は
日本語は『14』となるわけです。
さぁリソースは出来ました
DMGファイルへ埋め込みして出来上がりです。
/Developer/Tools/DeRez ~/Desktop/SLAResources > ~/Desktop/sla.r
/Developer/Tools/Rez -a ~/Desktop/sla.r -o ~/Desktop/sample.dmg
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