SWFファイルへのメタデータの書き込みは
Adobe BridgeからモバイルSWFメタデータを書き込み可能ですが
Device CentralからもXMPへアクセス可能です。
デバイスセントラルを使って
SWFファイルにXMPのメタデータを書き込み保存します。
■Adobe Device Central SDKをダウンロード
■frameworkのインストール
■JSXベースのプラグインのインストール
■動作確認
の順です
■Adobe Device Central SDKをダウンロード
Adobe Device Central SDK | Adobe Developer Connection
SDKをダウンロードしてください
■frameworkのインストール
SDKのDMG
/Volumes/ADC_CS4_SDK/ADC_CS4_SDK/Sample Plugins/Metadata/libraries/mac
にある
AdobeXMP.framework
AdobeXMPFiles.framework
AdobeXMPScript.framework
3つを
Device Central.appの中
の
/Applications/Adobe Device Central CS4/Device Central.app/Contents/Frameworks
にコーピーします。
■プラグインのインストール
SDKのDMG
/Volumes/ADC_CS4_SDK/ADC_CS4_SDK/Sample Plugins/Metadata/
を
自分のホームフォルダ内
/Users/ユーザー名/Library/Application Support/Adobe/Adobe Device Central CS4/Tasks
にコピーします
※通常Tasksフォルダは存在しませんので
初めてタスクをインストールまたは設定する場合にはTasksフォルダを作る必要があります。
インストールは以上で完了
動作確認します。
新規プロジェクトを作成して
タスクにメニューが出るのを確認してください
実行すれば
上記のようにメタデータパネルが出ます
余談
こちらの記事を読んでからはじまった
PDFのメタデータを書き換える - 名もないテクノ手メタデータ祭りですが
BridgeにEXIFtool
PDFだけでなくJPGや他の画像フォーマット
エクセルやSWF
それを管理運用するCMSやAMS
と
色々な場面でXMPやメタデータを使えるようになっています。
カメラマン的には
撮影情報を参照出来る重要な情報でもありますが
DTP的には
主に制作結果に対しての『主張』として使う場面
(著作情報等)
と
『検索結果を補助』する意味として使う場面
の
2通りの大きな意味があります。
日頃から習慣的にメタを付加するのは大変です。
が
きちんとメタデータが付いていたほうが良い事はたしか
アセット・マネージメント・システム
または
アップルスクリプトやオートメーター
等を工夫して
作業者にとって負荷の無い形を
それぞれの現場で考えてあげたいですね。
現場の規模にもよりますが
著作情報等は
少人数なら進行担当がBridgeでまとめてXMP設定
アセット情報等は
各自のMacでフォルダアクション等が有望かな?